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【アメリカ・学校ボランティア日記 Vol.8】Thank you!の温かさ

こんにちは。アメリカ駐在主婦 Kayです。

あけましておめでとうございます。

年始より、日本では地震、飛行機事故が続き、
心配が募ります。被災された方々には心より
お見舞い申し上げます。

今回は「Thank you!の温かさ」について、
お話ししたいと思います。


1. ボランティアを続けるのは結構大変

言うまでもないことなのですが、
ボランティアは「無償奉仕」です。

学校への協力や奉仕をしたい気持ちがあって
取り組むわけなのですが、こちらの日記でも
書いた通り、毎週「続ける」のは結構大変です。

多くの人にボランティアに携わってもらうのも
簡単ではありません。

今まで仕事をしていたときは意識したこともなかったのですが、「ボランティア等、無給で何かを続けていくにはモチベーションや仕組みをしっかり整えている必要があること」を実感しています。

【アメリカ・学校ボランティア日記 Vol.6】より


2. ボランティアのモチベーション 〜Thank you の温かさ〜


「ボランティアに行こうかな」という気持ちが
続いていくには、「コレが大切なのだな・・・」
と実感したことがクリスマス前にありました。

こどもたちのクラスの先生方から、
「いつもボランティアありがとう」と
クリスマスギフトを頂いたのです。

これが、なんとも嬉しかったのです。

アメリカではクリスマスシーズンになると家族、友達だけでなく、先生にもクリスマスギフトを渡す習慣があります。

「期待していなかったから」ということも
あるのですが、「感謝を形にしてもらったこと」
が嬉しかった
のだなと気づきました。

ギフトは「ハンドソープ」と「手作りポプリ」
だったのですが、家に飾ったそれらを
目にするたびに、
「ありがとう」のほのかな嬉しさというか、
温かさ
を感じます。

いただいたものもステキでしたが、
そこに込められた「気持ち」を感じること
嬉しい!

小学校でのボランティアに対しては、
1年に1回「Volunteer Tea」という
ボランティアに感謝するイベントが開催され、
お茶とお菓子がふるまわれます。

この場では、こどもたちから感謝の
「Thank you card」等を受け取ります。
これも、目にするたびにほのかに嬉しく、温かく
なるのですよね。

ボランティアを継続していくにあたり、
「ボランティアワークを感謝される
 =認められる」
ことは、大切なのだなと感じました。

ボランティアに行くと、
学校の先生からも保護者からも「ありがとう」と
声をかけてもらえます。これが、何より大きなモチベーションになります。

そして、「感謝」が形になって、
近くで見えると何度も嬉しい。

形があると、何度も幸せを感じられるのだなぁと感じました。

3. 今回の気づき 〜心がけたいこと〜


本人がやりたくてやっているので
自己満足ではあるのですが、
ボランティアは、
「周りの人やコミュニティに喜んでもらえる
    ことを励みにしている」
人は多いと思います。

ボランティアをしてもらって、喜んでいる、
感謝していることを積極的に伝えていくことで、
ボランティアをする人も嬉しく、
コミュニティも活性化していくのだと感じます。

今回は、私がThank you giftを頂いて、
感じたことを書きました。

今回のことを通じて、
私が心がけたいなと思ったこと。
① 少しでも「ありがとう」と感じたら、
  声に出して伝えていこう。
② 小さいギフトやカードだけでもよいので、
  人を労う、感謝することを恥ずかしがらず
  にやっていこう。

今回もお読みいただきありがとうございました。
スキをいただけると励みになります。

それでは、また来週金曜日に。

よい週末を。


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