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ミニチュアダックスのお世話の傍ら医療領域のデザインや社会人大学院生やってます。 UX …

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ミニチュアダックスのお世話の傍ら医療領域のデザインや社会人大学院生やってます。 UX Designer, Coffee Lover ☕️, Frontend Developer

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最近の記事

2023年の振り返り:主に社会人修士一年の記録

授業開始前に現M2の方の記事が参考になったので武蔵美・社会人修士一年目の記録を主として2023年の振り返りを残しておこうと思います。 大学院1月~3月 A日程で入学を決めていたので1月は市ヶ谷キャンパス開催の卒展を楽しんでいました。なんだかんだ一番印象に残ったのはインタラクション研究をしている学部生のインスタレーションで、このコースにHCI領域やってる方がいるのかと驚いた覚えがあります。 4月までゆっくり過ごそうと思っていたら学校から模型作りの事前課題が出たため、ショー

    • Service Design & Social Changeワークショップとデザインの役割

      この記事は、NOT DESIGN SCHOOL Advent Calendar 2023の10日目です。 普段は医療領域のデザイナーとして働きつつ、武蔵野美術大学で社会人大学院生をやっています。 この記事では武蔵美で開催されたService Design & Social Changeワークショップを振り返りながらソーシャルイノベーションとデザインについて紹介します。 ソーシャルイノベーションソーシャルイノベーションにおけるデザインの役割は、単に新しいアイデアや技術を導入

      • プロダクトデザイナーの大学院選び

        「武蔵野美術大学 大学院 造形構想研究科 造形構想専攻 クリエイティブリーダーシップコース」というとても長い名前の修士プログラムに行くことにしたのでメモとして残しておきます。 バックグラウンドカナダの工科大学でNew Mediaを一年学んだ後、フロントエンドエンジニア / デザインエンジニアを経てプロダクトデザイナーとして働いています。自身については専門性に欠けるジェネラリストであると認識しており、経験年数が増えるにつれ業務に関連する領域で学位を取りたい気持ちが強まっていま

        • 2022年の振り返り

          今年は仕事と来年の準備とビーンズ(犬)のお世話をして終わった気がします。 今年の仕事本業 前半から中盤はブランディングに関する取り組みをしたり、事業部のデザイン基盤整備をしていました。 MedBridgeに関しては入社時から見ると人も増え、プロダクト開発チームとして安定し始めたと感じます。当時は課題だらけでここでデザイナーする難易度高すぎでは?と思っていました。 中盤以降は担当している別プロジェクトの一つをいかにリリースまで辿り着かせるかに尽力。人手が足りないのでPM

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        記事

          DTx事業部のデザイン基盤整備のこれまでとこれから

          デジタルセラピューティクス(DTx)事業部でプロダクトデザイナーをしているkayです。昨年の春に入社してから行なっていた事業部のデザイン基盤整備の取り組みについて紹介します。 入社当時のデザイン課題当時はまだ比較的新しい事業部ということもあり 複数プロジェクトで発生するデザイン業務を業務委託で入ってくれているデザイナーがタスクベースで打ち返している ビジネスやエンジニアメンバーとデザインに関する共通言語がない という改善し放題な状況でした。入社直後はMedBridge

          DTx事業部のデザイン基盤整備のこれまでとこれから

          周術期ケアアプリ MedBridge(メドブリッジ)のブランディングを振り返る

          デジタルセラピューティクス事業部でプロダクトデザイナーをしているkayです。先月正式リリースした周術期ケアアプリ MedBridge(メドブリッジ)のブランディングの取り組みについて紹介します。 周術期ケアアプリ MedBridge とはあまり聞き慣れない言葉だと思いますが、周術期とは「手術決定後の外来から手術・術後回復・社会復帰までの一連の期間」を指します。医療技術の進歩による入院日数の短縮に伴い、患者は在宅環境で心身のセルフケアを行うことが重要になっている背景から 術

          周術期ケアアプリ MedBridge(メドブリッジ)のブランディングを振り返る

          フロントエンドエンジニアからプロダクトデザイナーに職種を変えた話

          2021 年の振り返り。 これまではフロントエンドエンジニアとしてウェブ・モバイルアプリ開発や、片手間に BtoB SaaS の UI デザインをしてましたが今年は転職に伴い主軸をプロダクトデザインに移しました。 背景ここ数年は Vertical SaaS ドメインで UX リサーチャーと協力してユーザーのインサイトから一緒に方向性検討したり、デザインシステムのようなものをデザイン・実装したり、前職では紆余曲折あって PO 的な役割を兼ねたりと広くプロダクト戦略から実装まで

          フロントエンドエンジニアからプロダクトデザイナーに職種を変えた話

          オンライン Design Sprint でプロダクト開発方針を考える取り組み

          サービス方針決定に際して社内でオンラインデザインスプリントを行ったので取り組みを紹介しようと思います。 普段は UI デザイナー・フロントエンドエンジニアをやっていますが、今回は UX リサーチャー見習いという立場で同僚の UX リサーチャーと一緒にデザインスプリントを行いました。(これ以前に参加したことがあったので前提知識はありました) デザインスプリントとはDesign Sprint Methodology より もともとは Google Ventures で提唱さ

          オンライン Design Sprint でプロダクト開発方針を考える取り組み

          ファームノートのプロダクト開発におけるデザインシステムの役割

          もう先月になりますが BtoB のデザイナー勉強会で デザインシステムについて LT をしたので、改めてファームノートにおけるデザインシステムの役割についてまとめてみようと思います。 デザインシステムとはデザインシステムの定義と作成方法、導入事例 より デザインシステム:デザインの基準やドキュメント、原則に加えて、基準を達成するためのUIパターンやコンポーネントなどのツールキットをすべて備えたもの。 なぜデザインシステムを作っているかファームノートには下記の記事にあるよ

          ファームノートのプロダクト開発におけるデザインシステムの役割

          Rive(旧 Flare) でつくる Flutter アニメーション

          ※ 2020/5/17 アップデート: 最新版で動くことを確認およびリンクを修正 ※ Flutter Interact 2019 で 2Dimensions / Flare は Rive に名称変更すると発表されました: Use Rive and Flutter for dynamic, interactive, & animated experiences (Flutter Interact '19)。 こんにちは、UI デザイナー / フロントエンドデベロッパーの ka

          Rive(旧 Flare) でつくる Flutter アニメーション