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緑内障の視野検査……つ、つらい!

こんばんは、佳夜です。
そーなんですよ。わんこの健康が徐々に良くなったので、私の検査が滞っていたのをしたんです。

 私は、数年前からサルコイドーシスという、国民の難病指定の病気を持っています。サルコイドーシスってわかりますか?
 悪性リンパ腫は聞いたことがありますよね。リンパの癌です。これにかかると全身に癌が広がり、まず助かりません。全身のリンパ腺は脈々と毎日流れ、そこに悪性の癌が入ると、すぐに広がってしまいます。もちろん全身を手術できません。
 私の病気は、良性リンパ腫です。ギリギリのところで死なずに済んでいるようなものです。いつ悪性になるかもしれません。あちこちのリンパが腫れ、少し歩行もできなくなりました。検査は全身をしました。私の場合は腿の付け根と肺が特にたくさん腫れていました。
 一番怖いのは、心臓と眼、脳幹が腫れたときです。心臓は両側が腫れていましたが、今は進行が止まっています。脳幹はありませんでした。眼は良かったんだけど、緑内障がみつかりました。

 緑内障って失明の一番多い病気なんですね。右眼が緑内障でした。早期発見で治療は進行を止める目薬を点眼することだけです。
 一生点眼です。でも進行をみるために数カ月に一度は検査をします。それがつらいんです。なにしろ長い!数分間ドームに頭を突っ込んで、光の点滅を見なきゃいけないのがつらい。集中して中央だけを片目で見て、頭も眼も動かさず、あちこちに出没するいろんな大きさと強弱の光。それが出るとゲームのようなスイッチを押すのです。
 ゲームに慣れていない私、終わるとガチガチの首コリと指コリ。唸りますよ。

 「あ、佳夜さん、別に進行してませんでしたよ」
先生にそう言われ、なんかズーンと疲れが出る私。
喜ぶべきですよね。でもなんか、素直に喜べない。なんでしょうか?
たぶん「無」があたりまえなのに、喜ぶことではないって思ってしまうんでしょうね。つくづくいやな性格……。

ではまたね!(^^)!

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