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東南アジアの風景 (140) タイ|バンコク|パクナーム市場と渡し船

バンコクの都市交通BTSはどんどん路線が延長され、乗るたびに車両に掲示される終点駅の名前が変わっていて面食らうことが多い。
2019年のある週末、新しい駅に行ってみようという気になり特に目的地も考えずでかけました。

降り立ったのはパクナーム駅。バンコク都のお隣、サムット・プラカン県です。パクナ―ムとは河口という意味でその名の通りチャオプラヤ川の河口に面しています。駅を降りると潮の香りがする。海はもうすぐそこなんですね。

駅前通りを歩いていると展望タワーがありました。調べてみたらまだ建設中で見学はならず。(2022年現在まだ公開されていないようです。何があった?)

間もなく現れるのは巨大な市場。海に近いだけあって魚介類が満載。マハチャイまで行くのは大変だけど、ここならBTSで簡単にいけるので買い出しはこっちだな。なんて物色しながら奥へ進んでいくと。。。

船着き場がありました。これで対岸にいけるようです。乗っちゃおう。

とってもローカルな渡し船。乗客のみなさんはパクナ―ム市場に買い出しに来たのですね。大きな荷物やクーラーボックスを持っています。

周りは大型タンカーがいっぱい。小さな船はタンカーの合間を縫うように進んでいきます。河口はかなり浅いところがあって座礁するのでは?とハラハラします。

対岸にはいろんな施設があるようですが、使われているのかいないのか不明。とにかく人がいない。こちらは要塞博物館に続く陸橋ですが橋の立派さと比べて博物館そのものはショボい。しかも閉鎖中。

それでもお寺は立派。大きな公園の中にあるワット・プラサムットジェーディー。ちょっと傾いた大きな仏塔は一見の価値あります。

大雨になりそうな空模様だったので早々に退散しましたが、周辺の下調べをして再訪してみたい場所でした。
(2019年撮影)
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