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東南アジアの風景 (186) ミャンマー|ミングォンの白亜の塔はまるで生クリーム

今回も引き継き2017年にミャンマーのミングォンに行った時のこと。

建設が頓挫した巨大仏塔ととは別にこの小さな村にはもうひとつ素晴らしい遺跡があります。

シンピューメェ・パゴダはミングォンの仏塔を造らせたボードーパヤー王の後の王、バーヂードー王が、亡くなったシンピューメェ王妃を偲んで建てさせた白亜の仏塔。
他界した妻のために白い廟を建設したというのはインドのタージマハールと同じですね。

未完の仏塔の台座の上から見えています。ほんとに真っ白。

近づくにつれて白さが増していくようです。うわわ、すごい。

この時は入口側は逆光でした。中に入って反対側に行ってみると。。。

太陽の光に照らされて眩しい白、白、白。まるで生クリームかアイスクリームか。お菓子の家みたいです。

青空にまあ、映えること。小さな仏塔が並ぶ回廊は7段あってインド神話の世界の中心の山、スメル―山(須美山)を現わしているそうです。

欄干の間から見るミングォン塔の台座。やはり大きい。

塔の上にはテラスがあります。雄大なエヤワディ―川の絶景。


マンダレーに船で戻るときにちょうど日が暮れてきました。思いがけないサンセットクルーズ。

見どころ満載のミャンマー。再訪できる日がくることを信じています。
(2017年撮影)

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