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リタイア人の徘徊日記 (93)|神奈川 鎌倉のゲストハウスで暮らすように過ごす

2023年6月。紫陽花鑑賞で賑わう鎌倉。目的は円覚寺での墓参だったのですが、せっかくなので鎌倉の住人になった気分でステイしようと思い立ちました。

滞在したのはBeach Side House SHELL というゲストハウス。

場所は江ノ電長谷駅から徒歩5分。

江ノ電長谷駅は鎌倉大仏、長谷寺へ行く人達が大勢乗り降りする駅。お宿は海側なので皆さんとは反対側へ進みます。

長谷は閑静な住宅街。細い路地を進みます。

ステキなお宅が多い。

到着しました。普通の住宅を改装したゲストハウス。友達の家に来たみたい。チェックイン・アウトはすべて端末で行います。最初だけ入り口の電話でオーナーとお話。入り口のキー解除コードを聞いて中に入ります。

玄関を入るとチェックイン端末がドーンとお出迎え。
予約番号を入力して、お支払い。パスポートを読み込んでくださいと表示されて一瞬焦りましたが、運転免許証をアップロードしてクリア。部屋番号とセキュリティーコードが印字されたレシートが発行されます。滞在中はこのコードで玄関もアンロックできます。

2階に上がると共有スペース。珈琲、紅茶、お水、お湯が用意され、冷蔵庫、電子レンジ、トースター、洗濯機がいつでも使えます。

部屋はシャワー付きのコンパクトなツイン。一人ならこれで十分。タオルもルームウェアも用意されています。トイレは共有。

手作りの周辺地図が用意されていました。

ビーチまでは徒歩5分。夕方は散歩やジョギングをする人、サーフィンをする人。ゆったりした時間が流れていました。ここで暮らすと一日の終わりを海風に吹かれて過ごせるんだなぁ。

海の家が設営中。まもなくハイシーズンを迎えますね。いまは嵐の前の静けさかな。

たまたま営業中だったレストランで海を見ながら夕食。18時前だったので他のお店はまだオープンしていませんでした。

カフェやベーカリーは営業時間が短い。お寺の拝観が終了する17時には閉店。一人の場合、うっかりしていると夕食難民になるかも。
付近にスーパーマーケットは見あたらず、コンビニも駅の方に一軒だけ。
ここにお住まいの人達は日常の買い物はどうしているのだろう???
鎌倉駅まで行ってるのかな。
大型商業施設が点在する埼玉の我が町とは全く異なる環境なので戸惑ってしまいました。

それでも滞在中は駅前の長谷食堂で紫陽花丼を食べて。(美味しい!)

和田塚にある干物食堂まで朝ごはんにでかけたり。メレンゲ玉子かけご飯も旨し。

江ノ電ビューのカフェでお茶したりしました。

自宅から鎌倉までは在来線で2時間。立派な旅行です。江ノ電沿いにはアットホームなゲストハウスがたくさんあることだし、また古都暮らしを感じるため泊りがけで来たいと思います。
(2023年撮影)



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