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雨の日散歩が始まったキッカケ


先日、私がとても可愛がっていて、尚且つ尊敬する後輩ちゃんに会った時のこと。

※いろいろストレスが溜まっていたので、否定形から入っていることをお許しください。笑
又、彼女は雨の音を聞かせてあげたいという保育士の思いを否定したい訳でもありません。

「くしま先生がやってたからって、雨の音を聞かせてあげたいとかで、〇〇先生何も準備してないのに、雨の日の散歩に行くとか言い出したんですけど、カッパの作り方も知らなくて、結局準備できず行けなかったんですよ!」と。

ん…??

私も普段あまり保育準備をしない…笑

そもそも、当時2歳児クラスで雨散歩を始めた時も、準備をしてなかったので、マッハで準備したことを覚えている…笑笑

3月まで現役で保育士していたのに、意外と記憶がなくなっているので、愚痴きっかけでも、自分がどうしてその行動に至ったのかなど、記憶の蘇り作業ができることはありがたい。

【そもそも、なぜ雨の日に散歩に行くことになったのか?】

雨の降ったある日、当時担任を持っていた2歳児クラスの子どもたちに、いつもと同じように「今日何するー?何かしたいことある?」と聞くと、子どもたちから「あめだからおさんぽはいけないね」と返ってきた。
(うーん。初めから決めつけることがどうしても苦手だ…)

私「雨だとお散歩って行けないのかなぁ?」
子「いけないよ!だってぬれちゃうじゃん」
私「確かに。でも、雨でも歩いて保育園に来たりしない?」
子「だってカッパきてきたもん!」(〇〇ちゃんカッパきてきたよ!〇〇ちゃんも!お花柄の可愛いやつ♡と着てきた子は興奮気味に教えてくれました^_^)
私「カッパ着て歩いて来たのか^_^可愛いカッパでいいね♬」
子A「…!!カッパきればおさんぽいけるよ!(自信満々)」
子B「え、でもいけるかな?(不安そうに私の顔を見る)」

私「そうか。雨でもカッパを着れば濡れないんだよね?カッパ着てみんなが歩いて来てるなら行けるんじゃない^_^」

子「カッパきておさんぽいきたい!」

という流れでお散歩に行くことになったので、私も前準備なく雨散歩に行ったのです。

決まってからの準備は結構大変なもので、ポリ袋カッパの作り方がうろ覚えだったため、調べながら45リットルのポリ袋でカッパを9枚(人数分)作りました。
他の園よりは人数が少ないとはいえ、非常勤の先生と2人で子どもを見ながらの9枚のカッパ制作は、たかが9枚、されど9枚でした。(イライラしやすいクラスだったため笑)

「カッパ頑張って作るから、今だけは喧嘩しないでー!よろしく!そして手伝える人手伝ってー!」ともはや心の声は本当の声になりみんなに協力してもらって作りきったことを覚えている。笑

【いざ、雨散歩に出発!!】

カッパも出来上がって雨散歩に行くと、カッパに当たる雨の音を聞いて、「あれ?なんか音がするよ!」と言ってみんなで静かにして雨の音を聞き始めた。
私たちもすかさず耳をすませ、みんなで雨の音を聞いた。

すると今度は、頬に当たる雨粒を感じた子が「雨冷たいね^_^」と言った。
他の子も「冷たい!!」とニコニコ。

水溜りを見つけると、吸い込まれるようにバシャバシャ。笑
(毎度、催眠術でもかけられたように吸い込まれるから、水たまりの呪文でもかけらています!?って思ってた。だから、大人も注意が必要!!笑)

すると、水たまりにいたミミズに興味を持ち、一人の子が掴もうとした。
しかし、なかなか掴めず悪戦苦闘。
でも、諦めないその子。
そして、他の子はその様子を見て「早くいこう」と急かす様子は一切なく、みんなでじーーーっとその様子を見ていた。

結構時間はかかったのですが、それでもみんなは見続けていて、声に出さないけど、表情から「がんばれ」って言うそれぞれの心の声と、その子への期待感を感じることができた。それはそれはいい表情で、思わず動画を撮ったほど。

その子がやっっっとミミズを掴めると、みんなは「やったーーーーーーー!!!!!」と声を上げ、喜びの舞をしていた。

一人の願望や願い、挑戦が、みんなの願いや挑戦になるっていいな。
(ひとり事が自分事、そしてみんな事になっている感覚。)

そして、その後雨でも散歩に行けるとわかった子どもたちは、雨の日も選択肢に「散歩」が入って、「今日何しようか?」と聞くと「お散歩!」と言って、何度も雨散歩に行ったとさ^_^

もちろん、日々の生活でどの選択をしても応えられるように準備もするのですが、こういう突発的な発想があるから、準備が出来ないことも多々。

そして、準備をし過ぎると、そこへ子どもの行動を持って行きそうになるので、なるべくやらないようにもしていたりします。

保育園は、私たち保育士や大人がやらせたいことをやらせる場ではなく、子どもたちが“自分でやりたいことを発信したり、どうやったら叶えられるか”と考えて、挑戦し、悪戦苦闘できる場所であって欲しいと思っています^_^

そして、私は人の話を聞くこと、人に話をすることでハッとすることがたくさんある。

“あの時の私ってどうだった?”そんなことを振り返れることが嬉しい。

ありがとう。私はこれからも保育士という資格と今までの経験やこれからの経験を大切に生きていきたいです。

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くしま かよ

3月まで保育園の保育士をしていました、くっしーです!辞めた理由→自分自身が保育に窮屈さを感じたこと。こんな窮屈な中で、子どもはどう育つのか。私たちが出来ることは他ににあるのではないかと考えた為。今は、ゆるりとした時間を過ごしながら、保育(人)と向き合うフリーな保育士です♬
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