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自分のざっくり把握に役立つ、個性心理学3分類

おかげさまで、ありがとうございます💡
勾玉セラピストのかよです。

勾玉セラピーに出会う前、コミュニケーションに悩んでいた私は「自分と相手の特性を知り、円滑なコミュニケーションをすればいいのでは !」と思い、色んな本を買い漁りました。

当時の私には上手く使いこなせず、それだけでは解決できませんでした。相手に合わせるために自分の性格を変えようとして、むしろ歪みが出てしまいました。

それでも「個人の生まれ持った気質」を理解しておくのは「今の本来の自分ってどんな感じだろう」をざっくりつかむのに、ムダではないと思いました。

そこで、自分を知るためのツールの中で、比較的理解がラクで早かった「個性心理學(動物占い)」の3分類を紹介したいと思います。

個性心理學(動物占い)

30代以上の読者さんなら、若いころ、動物占いが流行った記憶はありませんか?

動物占いはただの占い遊びではなく「個性心理學」という、れっきとした統計学でもあります。

※流派的なもので、個性心理學、個性學、ISD個性心理学、などがあります

また、四柱推命や数秘も、同じく誕生日をもとに考える占術です。

個性心理學も、四柱推命がもとになっています。何でも「真髄」を知りたがる私は四柱推命の本を一冊買って命式表を作るところまではやりました。ただ、そこから実用レベルまで内容を理解するのは、月・年単位かかりそうだなーという印象でした。

四柱推命自身も、マスターしたり、プロに占ってもらえばとても素敵な占術です。ただ、「自分で使う」ことを考えた場合、より実用的な解釈を加えて使いやすくした個性心理學もまた、ステキなプログラムなんだと、1周回って実感しました。

自分で確かめないと気が済まない性格なんです…。

おすすめの紐解き方(柱キャラの3分類)

個性心理學(動物占い)は資格認定講座もあるほど、とても奥深くて、色んな方面からの読み解き方があります。

資格取得はしていませんが、自分なりに書籍を数冊読んだ中で、一番使いやすく、現状を良く言い当てていると感じた読み解き方をご紹介します。

1. まず、5アニマルから柱キャラ3種を調べる

動物占いのメインは、自分の誕生日に対応した1キャラだけ出していたと思います(これは"本質"キャラにあたります)。実は、5キャラという考え方もあります。

※5キャラはすぐ調べられます
https://www.doubutsu-uranai.com/uranai_chara_5animals.php

それぞれ意味がありますが、真ん中の縦1列、"表面・本質・隠れ"を柱キャラと呼びます。この柱キャラを、まず調べてみてほしいのです。

私の場合、黒ヒョウ・チータ・ひつじが柱キャラです

2. 柱キャラ3匹の、3分類を調べる

12種類の性格覚えるのは大変。そこで、この12種類を大別した、MOON、EARTH、SUNの3分類が、ざっくり自分や他人を把握するのにとても便利なんです。

簡単に要約すると、こんなかんじ。

■🌙MOON(いい人):黒ひょう・ひつじ・こじか・たぬき
和を大事にする。無駄な争いは避けたい、優先順位は自分より相手が上。MOONは、さらに満月・新月に分類されます。

■🌍EARTH(しっかり者):狼・猿・虎・子守熊
結果が大事。結論から言う人。現実的でムダを嫌う。

■☀️SUN(天才):チータ・ライオン・ゾウ・ペガサス
その日の気分で生きる。感性で生きる。気分にムラがある。

※詳しい説明はこちらなどをご覧ください。

ここから何が分かるのか

柱キャラ3匹を含めた5キャラが、自分の人生の中で、色んなタイミングで出てきます。

■日常での入れ替わり(短いスパン)

一番メインは中央の本質キャラです。その性格で動いていることが多いと思います。特に、素の状態、プライベートの状態、「ほんとうのじぶん」になれているときは、このキャラが色濃く出ます。
私はSUNなので、とても気まぐれやさんです。

仕事をしている時など、いわゆる"外面"としては、上段の表面キャラが強く出てきます。これも、出る度合いは人によって違います。

いつも、比較的自分を作らずありのまま過ごしている人は、そんなに表面キャラが出ないかもしれません。
私は、ガッツリ外面を作ってしまうタイプなので、仕事中の私を他人が見たら、MOONタイプです。

■人生のステージでの入れ替わり(長いスパン)

どんな時でもベースはあくまで本質キャラですが、人生のステージにおいて、強く出るキャラが変わってきます。年齢で区切られるというよりは、自分の成長に合わせたタイミングで変わります。

子供時代:意思決定キャラ
大人:表面キャラ
老後:本質キャラ

上記のキャラや3分類がそれぞれ違う方は、「歳を取ったら自分の性格がなんか変わった」と感じることがあります。

私もましくそれで、子供時代はEARTH(猿)で、必要なことはガンガン言っていける、言ってしまうタイプだったのが、大人になってMOON(黒ヒョウ)になったので、発言するより和を大事にしたい思考になりました。

だから、個性心理学に出会うまでは「大人になって自分からどんどん会話していくことが無くなっちゃった。つまんない大人になったな」と思っていました。ですが、これは人生のステージが変わってタイプが変わっただけなので、悪いことでも何でもないんですね。

■柱キャラにある3分類=自分が理解できるタイプ

あなたの柱キャラの3分類は、それぞれ違いますか?異なりますか?

例えば、「自分の中に色んな性格の自分がいる」と感じる人は、きっと柱キャラの3分類がバラバラだと思います。

「私、オンもオフも変わらないし、混ざってても平気、気にしないのよ」という人は、恐らく3分類が3つとも揃っていると思います。

揃っている・バラバラに良し悪しはありませんが、この柱キャラに無いタイプを持つ他人は、理解しにくい傾向にあります。

わたしの場合ですと、MOON(黒ヒョウ)・SUN(チータ)・MOON(ひつじ)なので、EARTHがありません。そして実際、EARTHタイプの方が、とても苦手です(苦笑)

ぜひ、身近な人の柱キャラも調べてみてください

身近な人、気になる人(よくも悪くも)の生年月日が分かったら、ぜひ同じように柱キャラ・3分類を調べてみてください。

なんとなく合う理由、合わない理由のヒントが見つかると思います。気が合う人は、持っている3分類が近いことが多いとも言われます。

そこから、タイプ別のコミュニケーション方法なども書籍では紹介されているので、自分を見失わない範囲で活用してみてください。

「みんな違って、みんないい」が分かる

この3分類は、どれがいいというものではなく、バランスよく存在するのが大切です。SUNばかりだったら、みんな好き勝手動くのでまとまらないし、MOONばかりだと優柔不断なチームになるし、EARTHばかりだと、冷たい感じの集団になります。

また、世の中の有名人・書籍・ブログで「オンとオフはきっぱり分ける、こういう生き方がいいのよ」「いつでも仕事モードに切り替えられる、俺がデキル奴なんだぜ」「話は全て結論から離せ!!」など、色んな持論が展開されていますが、「私はこんなふうになれないダメなやつだ…」なんて思う必要はないんです。

それぞれ、違う個性・3分類の組み合わせを持って生まれてきているので、適したやり方が違って当然なんです。そう思えると、他者の意見に対する見方も、少し変わってくるのではないでしょうか。

みんな違って、みんないいんです。
自分も、今のままでよし、自分と合わない-!と思っているあの人もまた、そのままでよし、なんです。


※(参考)5アニマルに関するおすすめ書籍
自分まるわかりの動物占い5 (小学館文庫)

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