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うさぎおじさん

映画『白夜のタンゴ』見たメモ。
カウリスマキが出演(!)しているなんちゃってドキュメンタリー。タンゴはアルゼンチン? いやいや、実はフィンランド起源らしいよ。なにぃ!
アルゼンチンの歌手、ギタリスト、バンドネオン奏者3人はフィンランド・タンゴを知る旅に出る。行く先々でセッションをし森と湖を眺めながら。

「タンゴは目覚まし時計、人生の学校」屋上で踊る夫婦。「ブエノスアイレス、美しい音楽が演奏される汚い街」カフェの黒猫。ライネ・リプラッタ 海の波。フィンランドへ。たくさんの湖と島。「わが国の男性はシャイだ。タンゴでは話さなくても女性を抱きしめられる」白夜、港、サウナ待ちの人の列。夕陽色の緑地をゆく列車で流れるうた(hiljainen kylatie/metro-tytot)赤い列車から赤いレンタカーへ。「音楽は沈黙の一種」「音楽は沈黙のうえに成り立つ」「タンゴはクールな生き物みたい」「ミャーオ」「音楽家の生活は見ておくもんだな」「タンゴの初演奏はいつか誰も知らない」「遠くまで来たもんだ」うさぎおじさん、ねこおじさんが子どもたちと音楽会。「子どもの親がまたうさぎとねこに会いたがっている」「まさかうさぎとねこに会えるなんて」「『木から落ちた木の葉』をやるよ」道を見失う。「なんでこんなとこ来ちまったんだ!」「サウナ? 稼動式か」「携帯サウナだ」

「乾杯!」

もう一度、うたた寝しながら見たい。雪のない、夏の北へ。目と耳を。

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