Awakening&Power 矢作直樹先生インタビュー Vol.3 ~日本古来の霊性と目覚め~「五感を大切にすること」

「目醒め」をテーマに、2018年4月27日に開催するAwakening&Power(目醒めと現実創造)~並木良和さんトークイベントに先駆け、東大学名誉教授の矢作直樹先生にインタビューをさせていただきました。(インタビュアー・溜香世子 写真&アシスタント・石原夏子)

インタビューVol.1「並木良和さんとの出会いと『日本人の目覚め』」
インタビューVol.2 「直感、そして「確信と勇気」。集団や数の中に必ずしも真理はない。」
Awakening&Power(目醒めと現実創造)並木良和さんトークイベント in ウィメンズプラザホールの詳細・お申し込みはこちら(3月中の早割あります)
【日本古来の霊性を捨ててしまった日本】

〜話は変わりますが、アメリカで書かれた臨死体験のレポート等を読んでいると、臨死体験の科学的な研究が進んでいたり、諜報活動に使われたりすることもあるようで、そこから見ればすごく日本が遅れているように感じます。元々日本は非常に霊性がある国だと思うのですが、なぜ日本の場合はバッシングが強いのでしょうか。

矢作先生:私の本を読んでいただくとわかると思うのですが、明治維新でまず非常に合理主義偏重になったのです。それは明治天皇がすごく心配なされたことなのですが、そこがまず第一点。その時に日本古来の霊性をかなり捨ててしまったのです。

さらに第二次大戦後、GHQによって、我々の霊性自体をほぼ伝えないような教育になりました。国のあり方もそうですし、本来に反して、神社というものを宗教の中に押し込めてしまったのです。だからそのような中で思考停止にするというか、洗脳されている訳です。

〜学校では、近代化したという風に習いますよね。

矢作先生:実際は、そのままでいたら滅ぼされてしまうので、国を守るために苦肉の策として近代化したということなのですが、残念ながらそういう風に気づく人が天皇陛下以外はほとんどいらっしゃらなかったのです。なので、国の作り方が不十分で、いわゆる西洋化ではあるけれども、実際には西洋の全部を理解しているのではない中途半端な形で富国強兵、殖産興業という形でやってきたわけです。

本来の西洋というのは、ある意味とても用心深くて、合理主義だけではない部分もきちんと残しています。例えば、カトリックでは未だに自分たちの管区の中で、除霊・浄霊をする係の神父さん(エクソシスト)を配置しています。そういうようなことを、残念ながら日本人は、明治の時に、意識の壁を作ることにより窮屈な思考パターンしかできないように洗脳された訳です。自分たちで洗脳したとも言えるのですが。

〜それを、方便として、仕方がないので今は表面的にそこにいます、という意識を持っていれば違うかもしれませんね。

矢作先生:そうそう、全然違います。

【五感が最低限ちゃんと働かないと、高次元を正しく受け入れられなくなる】

〜「フリしている」のであれば良かったのだけれど、そうではなく本当に「そっちがいいんだ、今までのはダメだったのだ」という感じになって、眠ってしまった。それで並木さんが「目醒めて!」と言っているのですね(笑)

日本人の目覚めというのは、昔持っていた霊性に目覚めていく、という意味もあるのですね。それが自然な形で起きていくように、一人一人が意識できること、日常の中でできることなど、先生が伝えたいことは何かありますか?

矢作先生:感性を大切にすることです。大切に、というよりも虚心坦懐でいいと思いますが。今の人は、わざと五感が働かない生活をしていますよね。息をして、空を見て、歩いてっていう感覚に感謝するような心持ちを持っていません。ずっと人工臓器のように、歩いている時までスマホを見て、だから世界はこれだけ(スマホの画面の大きさ)しかありません。それでは何も見えないですよね。だから五感を最低でも使えるようにする必要があります。そうすると、いろんなことに喜びや感謝ができます。合理的な思考もできるようになりますし。

〜五感が使えないと、合理的な思考ができないということでしょうか?

矢作先生:五感が最低限ちゃんと働かないと六感というか、高次元のことを正しく受け入れられなくなるのですよ。何を言いたいかというと、例えば、霊視・霊聴できたとしても、それはどのレベルのどういう性質の意識体がアクセスしてきているのかが分からない訳ですよね。ダークサイドなのかライトサイドなのか、といったようなことです。高くてもダークサイド、というものもあります。巧妙ですから。

だから感じ取る、かつ合理的思考がやっぱり必要です。(これはどうも変だろう)と。例えば、エゴがあるな、とか、恐れを感じさせるな、とか、そういうのであれば、ダークサイドであろう、とかが分かります。

〜五感を研ぎ澄ませていると、それを感じ取ることができるのですね。

【本当の魂が持ち上がっていない】

矢作先生:だから、第六感まで要求する必要はないと思うのです。ほとんどの人は、たとえ見ても見えない。そのひとつの例が、満員電車の中の人の顔を見ればわかるのではないでしょうか。朝起きて顔は洗っているはずなのに、だから鏡は見ているはずなのに、自分の顔を見ていないですよね。

〜どういうことですか?

矢作先生:鏡の中に顔が映るけど、その顔を見ていないのです。もし見ていたら、そんな顔しますか?って言いたくなる人がほとんどなのですよね。

〜それは、無意識が顔に出てしまっているのではと思います。電車に乗っている時の顔って、その人のデフォルト状態を表しているのだと思うのです。

矢作先生:そのデフォルトをより高めるために、日常生活や習慣があるのではないでしょうか。だから、顔を洗うだけに限らないけれど、そういった時に修正していない、ということですよね。

〜鏡の中では、一瞬いい顔になっていると思います。自撮りをする時は大抵みんないい顔しますしね。それで、フッと気が抜けた瞬間に素が出る。

矢作先生:ああ。だからやはり、本当の魂が持ち上がっていないということでしょうね。

【喜びと感謝~心で思うことは顔に出る、言葉に出る】

〜魂が持ち上がって、本当の自分を生きられていると、顔も変わってくるということでしょうか。

矢作先生:「喜び」と「感謝」なのですよ。多くの人は自分の体に感謝してないし、例えば、朝起きた時に息が吸えることを感謝している人が、そもそもどれだけいますか?という話です。

〜ありがたさに「気づく」ということなのですね。一つ一つが当たり前ではなく、感謝すべきものなのだ、という認識になってくると、喜びや感謝がもっともっと充満していくのでしょうね。

矢作先生:そうすると自然に、顔が変わってくると思います。心で思うことは顔に出るとか、言葉に出るとか、子供の頃からよく言われましたけれど。

〜本当にそうですね。電車に乗ってぐるっと見回した時に、民度がわかるかもしれないですね。並木さんがよく「周波数」と言ってらっしゃいますが、周波数が上がってくるとすごく変わるのでしょうね。

矢作先生:そうだと思います。五感を鋭くした時に、例えば、胎教にはモーツァルトがいいと言われますが、ではなぜベートーベンではないのか。それはやはり音のエネルギーが異質だということを言っている訳です。

〜誰かに教わらなくても、どこかでわかっているのでしょうね。

矢作先生:無意識のレベルでは認識していても有意識化してないということは、沢山あるのですよね。

〜9割5分ぐらいは無意識で、顕在意識は5%と言われたりしますが、ほとんどが意識化できていないと言うのは、本当にそうなのでしょうね。

~インタビューVol.4(最終回・4月2日配信予定)に続く~

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kayokotamari

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