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9月30日(2006年) 楽しい京都遠征

早朝の新幹線で初めての西京極へ。
乗車中に睡眠を取るつもりでいたのに、話に花が咲いてあっという間に京都に到着。
一泊の予定だったので、まずはホテルに荷物を置いて身軽になってスタジアムに急ぐ。

列整理も終わり、集合まで数時間の余裕が出来たので、この日は予定になかった京都観光をすることにした。
時間短縮のために乗り込んだタクシーの運転手さんの
「観光でいらしたんですか?」という、ごく当たり前の質問に、
「サッカーを見に来ました。観光はおまけです。」と、ついつい威勢のよい返事を。
紅葉の時期には早かったので、それほどの人混みも無く、限られた時間の中で目一杯の観光が出来たことに満足しながら、本来の目的を果たすために再びスタジアムへ。

試合は、闘莉王のゴールで先制。すぐに失点してしまったけれど、平川選手のミドルで勢いを取り戻し、結果は5-1。
試合後は美味しい京料理を堪能し、ホテルに戻ってスポーツニュースのはしごをしながら、5ゴールを堪能する、楽しい一日だった。

この快勝が、柱谷監督に引導を渡す形になってしまったのか……
先ほどのタクシーの中での会話。
「サッカーを見に来ました」という私たちに、
「実は私、柱谷監督の親戚なんです」と運転手さん。
浦和時代の話もしながら、その偶然を楽しんでいたのですが、
試合前で良かった……かな。


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