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#33 愛すべき疲労について

毎日を過ごすだけで疲労は溜まります。あまりにも疲れることが多いと、気力を失ってしまうかもしれません。

世の中では日々新しいことが生まれ、SNSの情報を触れるうちに、やりたいことがたまり、やりたいけどできていないことがたまってしまうかもしれません。

そんなとき、ふと思ったのです。

疲れないことはない。どんなことをしても疲れる。ならば「疲れない」「疲れを取る」ではなく、「いい疲れ方をする」方がいいのではないか。

疲れの有無を気にするよりも、どんな種類の疲れかを意識することで何かが変わるのではないか。

慣れ親しんだこと
楽しくてしょうがないこと
ずっとやりたかったこと

やってみれば意外に疲れないということもあります。疲れよりも楽しさが勝る、ここちよい疲れもあります。

終わった後、いい汗かいたと思える疲労
その後のご飯が美味しくなる疲労
これやってきたよって言いたくなる疲労

これからやることが意外に疲れないかもしれないと思えると、行動へのハードルを下げることができるかもしれません。

大げさかもしれませんが、疲労のない人生は生きているとは言えないのかもしれません。

「疲れない」よりも「いい疲れ方か」を考えたい。

それでは、また。

2019年8月5日
東京・茅場町にて


最後まで読んでいただきありがとうございます。