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回したくなる「プチPDCA」の始め方

自分は、もとから行動のハードルが低い方だと思っていたのですが、最近は特に思い立ったらすぐに行動できるようになったように感じます。

最近の自分を振り返ってみたら、小さなPDCAサイクルがくるくると回っていたことに気づいたので、言語化してみました。

プチPDCA要約
・インプットを増やして、イメージを具体化して、小さく計画
・失敗前提で、早く意思決定して、高い熱量で行動
・高い意欲で、成功確度を高めて、失敗しても自分にやさしく
・振り返りで学びを最大化して、体を整えながら次につなげる

以下で詳細に説明してみます。

インプットが増えて、やりたいことに対するイメージが湧く(Plan)

この数ヶ月、Twitterとnoteで頻繁にインプットとアウトプットをするようになりました。

その結果、自分がやりたいと思うことへのインプットが増え、やりたいことへの解像度が上がりやすくなりました。

イメージが湧いてすぐやりたいから、小さく計画する(Plan)

やりたいことの解像度が上がると、

「あれ、これできそうだな。」

と思う機会が増え、やりたい気持ちが大きくなります。

そうすると、できるだけ早くやりたいので「今日か明日、遅くても1週間以内」にできる小さな計画を立てるようになりました。

「明日、三軒茶屋に宿を取ろう。」
「明後日から、cotreeに鎌倉から通勤してみよう。」
「今週末、一番近くのキャンプ場に行こう。」

小さく計画するから、素早く意思決定できる(Do)

小さな計画はシンプルなことが多いので、不明点や不安要素が少なく、やると決めるための意思決定が簡単です。

また、やりたい気持ちが最も強いのは思い立った直後なので、その瞬間に予定を組むことが大切だと気づきました。

「今日の15時にコーヒー飲みながら、三軒茶屋の宿を探そう。」
「今日の夜に、明日の鎌倉の宿と通勤の時間だけ調べてみよう。」
「明日20時、予約なしで入れるキャンプ場にを調べる。道具はレンタルで。」

特に「いつやるか」を決めるのが大切で、やるための時間さえ確保できれば、8割は実行できる感覚があります。

また、自分が一度決めた意思決定は、間違えることがあるという認識を持つようにしています。

間違えてもいいから、検討しすぎることなく、素早く意思決定する。精度よりも早さを大切にしています。

小さく早く計画するから、高い熱量で行動できる(Do)

小さな計画のための行動は、小さくなりやすく、行動へのハードルも低くなります。

「宿予約サイトで宿だけ取る。」
「宿は取ったから、19時にオフィス出れば鎌倉でチェックインできる。」
「予約なしで動画もいらないから、当日起きれば大丈夫。目覚ましかける。」

また、素早く意思決定により、思い立ってから行動するまでに時間が経過していないので、思い立ったときの高い熱量を維持することができます。

高い熱量で行動できるから、達成しやすい(Check)

小さな行動計画に対して、熱量高く行動できるため、達成もしやすくなります。

「よし、明日の宿予約できた。」
「なんとか仕事終わった。鎌倉楽しみ。」
「6時に起きれた。よしこれでキャンプ行ける。」

小さな挑戦が成功すると、小さな達成感を得られ、次への意欲がむくむくと湧いてきます。

万が一、すぐに次の挑戦ができなくても、一度成功したことは自信につながり、次に挑戦するときの行動のハードルを下げてくれます。

初めから失敗を許容しているから、受け入れられる(Check)

意思決定をするときに「間違ってもいい」と思っているので、もしできなくても自分にやさしくできている気がします。

「宿のチェックイン間に合わなかった。でも今回は急だったからしょうがないか。」
「仕事終わらなかった。忙しかったからなぁ。」
「朝起きれなかった〜。残念だけど、疲れてたからしょうがない。」

できるときはできるし、できないときはできない。良い意味で諦めてみる。

その日は体調が悪かったかもしれない、疲れが溜まっていたかもしれない、あるいは忙しさが原因かもしれません。

一度失敗しても気にしない。一度でだめなら、二度三度挑戦する。

一回の挑戦の精度を上げるよりも、二度三度挑戦する機会を作った方が、結果的に成功確率が高くなると思っています。

書く習慣ができて、勝手に振り返りするようになった(Action)

Twitterとnoteを始めて、日常的に思ったことや気づいたことを言語化する癖がつきました。

「三軒茶屋、いい街だった。次はどの街に行こう。」
「鎌倉、普通に通勤できたから、もっと長くてもいいな。今後は1週間くらいにしようかな。」
「キャンプ、まじ面白かったから、次は自分の道具揃えたいな。」

なぜ失敗したのか。
どうして成功したのか。
そのときの自分の気持ちはどうだったか。

そうしたことをメモする行為そのものが、振り返りになっています。

「やらなきゃ」という気持ちでやっておらず、「やりたい」あるいは「気づいたらやっている」感覚なので、振り返りの回数も増え、かける時間も確保しやすく、一回の経験からの気付きの量が最大化されています。

気づきや発見が増えてくると、行動に意味を見出しやすくなり楽しくなるので、

「またやろう、次はこうしよう。」

という次への意欲につながります。そしてまた高い意欲で、情報収集や小さな計画をすることになります。

体力と筋肉をつける、疲労を抜く(+α)

体が資本であるということは日々実感していて、何をするにも体力がなければできません。

「ちょっと疲れてるから、出かけるのやめよう。」
「風邪気味だから予定キャンセルで。ごめん。。」
「いま、キャンプとかする気分じゃないわ、、、」

体が元気であること、体力と筋肉があることは、行動を後押ししてくれて、普段の生活を簡単にしてくれます。

自分は疲れやすい体質なので、疲労の自覚がなくてもマッサージや銭湯に行くなど、疲労を抜くための行動をルーティン化するようにしています。

忘れてしまいがちですが、体が元気な状態を維持することは、日々の仕事や生活への意欲を高める上でもとても大切だなぁと感じます。

プチPDCAのススメ

長くなってしまいましたが、要約すると以下。

・インプットを増やして、イメージを具体化して、小さく計画
・失敗前提で、早く意思決定して、高い熱量で行動
・高い意欲で、成功確度を高めて、失敗しても自分にやさしく
・振り返りで学びを最大化して、体を整えながら次につなげる

ふと思ったことを実現できるようになると、毎日が面白くなると信じています。(自分の場合は、最近、毎日楽しく生活できています。)

まずはやりたいことを調べて小さく計画することから始めてみる。どんなに小さいことでも挑戦する人は、それだけで輝いている。挑戦する人には応援を、挑戦する自分にも応援を。結果を期待するのではなく、可能性を信じてみる。

TOP画像は、茨城にあるひたち海浜公園のネモフィラ。一つ一つは小さくても集まれば壮大な景色になる。

最後まで読んでいただきありがとうございます。