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30日間、毎日エッセイを書いて思うこと。 #ひらやまのエッセイ

7月の始め、ふと思い立ってエッセイを書き始めて30日。

30日チャレンジの一環で取り組んでみて、見事に色々な気付きが得られたので、ここで振り返ってみようと思います。

数字的な振り返り

書いたnote数:31
スキ数:870

たくさんスキをもらって、本当にありがたい。どこの馬の骨ともわからない一人のエッセイが多くの人に読まれていると、とても不思議な感覚です。ありがとうございます。

書いたnoteたち(30記事)

#00 ひらやまのエッセイ、はじめました。 33
#01 響く言葉について 35
#02 旅と帰路について 25 
#03 波と海について  31 
#04 体験価値について 30
#05 むずかしさについて 23
#06 自分だけの時間について 30
#07 美しい景色について 19
#08 今日を過ごす姿勢について 31 
#09 入道雲について 22 
#10 迷いと後悔について 28 
#11 不完全さについて 28 
#12 もし神様があらゆることを一瞬で叶えてくれるボタンを渡してくれたら 31 
#13 なんでもない日常について 29
#14 価値観と信念について 31 
#15 人の心への理解について 32 
#16 機内での集中について 20 
#17 書けないことについて 35 
#18 明かされない言葉について 35 
#19 ベーグルの穴と遺伝子について 22
#20 人を理解することについて 36 
#21 変化について 20
#22 相談を受ける難しさについて 32
#23 新しきを彫刻することについて 15
#24 視点のずらし方について 30
#25 noteへの熱量について 28
#26 一人になりたいことについて 34
#27 自己開示の扉について 30
#28 「普通」の呪いと解放について 20
#29「生き方」をすきになることについて 25 
#30 メタ認知と没頭について 14

並べてみると、「けっこう書いたなぁ」と自分でも思います。

始めたばかりの頃は不安でしたが、いまでも当たり前に毎日更新できているので、習慣の力はすごいなぁと実感しています。こうやってタイトルを並べてみると、変化を可視化できて面白いですね。

やってよかったこと

「毎日更新できる」という自信がついた

やってみればできるものですね、毎日更新。正直にできてよかったとほっとしています。また自信だと思えることも、またうれしい。「書く」という行為が、日常の中に浸透してきた実感が湧きました。

自分の中では「毎日更新」は、書くモチベーションをつくる手段であって、目的ではありません。どんなペースでもどんな内容でも、書くことそのものが大切であるということは忘れないようにしたい。でも自信になった、うれしい。

書くハードルが下がった

最初はとても不安でした。しっかりしたテーマがない自分のnoteを誰が読んでくれるかなと。それでもやってみて、なんとかなりました。

本当に些細なことや小さなことをテーマにnoteが書けて、正直書くテーマは無限にあると思えるようになりました。日々各ハードルを下げるために色々なことを試している自分にとって、とてもいい体験になりました。

書くスピードが上がった

エッセイはほとんどスマホで執筆していたのですが、早ければ30分で一記事が書き上がるようになりました。1000文字の構成のパターンが自分の中に増えてきたように感じます。

文章の勉強を少しだけするようになった

noteプロデューサーである最所さんが「読まれる文章を書くためにすべきたったひとつのこと」でおすすめしていた2冊の本を読み、日々実践するようになりました。

自分で書きながら「良い文章とは?」というテーマを考えられるのは楽しい。本に書かれているセオリーのエッセンスを素直に繰り返し実践して、その継続が「個性」や「自分らしさ」を構成していくのだと感じています。

伝えたいことを適切に表現することは、技術です。適当に書いても美しさや魅力を含んだ文章を紡げる人は、ほんの一握りで自分はその一握りではないと自覚しています。

勉強と実践のPDCAを回し続けることが、文章上達への最速かつ最善であると考えているので、行動あるのみだと信じています。

「ひらやまのエッセイ」のTOP画を作ってくれた人がいた

これがかなりうれしかった。どこのだれともよくわからない自分に協力してくれる人がいて、本当にうれしかったです。(ぶりぶりこさんという漫画家の方です。)

こちらからのギブや困りごとの発信をもっとしていけたら、良い循環が生まれるかもしれないという予感があります。(実はこのnoteのTOP画像もつくっていただきました。ありがたや。。)

やりたかったことの振り返り

自分の内面を掘り下げるような文章を書いてみたい

これはできました。特に、「#15 人の心への理解について」「#20 人を理解することについて」「#24 視点のずらし方について」などのnoteは自分でも何度も読み返したいと思えるnoteです。

その日の自分だから書ける文章があり、一生でその日にしか書けない文章があるかもしれないと思うと、「毎日がチャンスだなぁ」と思えます。これからも継続していきたい。

(実はエッセイ以外にもこの一ヶ月ずっと書いているnoteがあります。自分自身に向き合う体力がついたから、書けている気がします。)

複数回校正して文章の純度を高めたい

複数回の校正を必ず入れることができていないのですが、文章の技術や書き方を学ぶことで純度を上げられているような気がしています。

「文章の純度を高めたい」というテーマはずっと持ち続けたいです。深い体験をすることや言葉に向き合うこと、自分自身に向き合うこと、そういった体験のアウトプットの一つが文章であると思います。

「文章の純度を高めたい」ということは、「人生の純度を高めたい」という意味と非常に近しいと思うのです。継続したい。

書くことに対する姿勢を洗練させたい

書き続けることで、いくつか大切な姿勢が見えてきました。

「息をするように書く」
「自分の奥から汲み上げるように書く」
「あるものの本質を削り出すように書く」
「心を表現するように書く」
「自由に冒険するように書く」
「楽しみながら書く」

飛躍しすぎかも知れませんが、「書くことは生きること」なのかもしれないと、少しだけ思えるようになった気がします。楽しい。

やってみたいこと

二日に一回のペースで継続

#ひらやまのエッセイ は今後も継続していけるといいなと思っています。文章のトレーニング、ささいな気付きの発信の場として、この習慣を保ち進化させていきたい。(先に目次だけつくって本を書き上げるように、日々noteを書くのも楽しそう。)

テーマの軸を増やしたい

もう少しビジネス系・プロダクト系の話も書いていきたいです。cotreeの事業や組織の話。好きなサービスの話、自分の持ち物の話。一つのテーマを深めつつ、他のテーマにも挑戦していきたい所存です。

一緒に書いてくれる人、フラットな感想をくれる人、ほしい

同じテーマでも違う人が書くと、全然違う文章になるんですよね。それがすごくすき。そしてその違いは、人としての違いがそのまま出ているのではないかと思ってしまうのです。

文章は読んでくれる人がいて、初めて完成するような気がしています。書き上げられた時点ではただのエゴの塊なのだけど、誰かに読まれて何かを届けられると、人と社会につながれる。

つながることを唯一の目的にしているわけではないのですが、つながれたらうれしいのです。正直。

ということで、一緒にエッセイ書いてくれる人・読んで感想くれる人・テーマをくれる人を募集しますー!興味がある人は、noteのコメントやTwitterのDMまでご連絡くださいー!

おわりに

この振り返りも楽しいのです。noteを書きながら、「あ、そろそろ振り返りしよ。ちゃんとできてるかな。どきどき。」となるのが楽しい。

できたことは継続して、できなかったことはまた取り組めばいい。

noteの世界観がすきだし、書きながら、その一部を一緒に作れているような気もして、うれしいのです。そして誰かと一緒にそれができたらもっとうれしいのです。

これからもどうぞ、よろしくお願いします。

それでは、また。

2019年7月30日
東京・茅場町にて


最後まで読んでいただきありがとうございます。