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noteを書くとき、大切にしている7つのこと

書いたnoteは50記事を超え、cotree社内slackに「平山」と打つと「noteやろう」というbotが爆誕したり、周りにnoteを薦め過ぎて社内やフォロワーの方から「非公式noteアンバサダーで表彰された方がいいよね」と言われるようになった、今日このごろ。

noteの書き方を聞かれることも多くなってきたので、noteを書くときに個人的に大切にしていることをまとめてみた。

書けない日を受け入れる

書けるとき、書けないときの差は大きい。1時間で2本書ける時もあれば、2時間で300文字しか書けないときもある。

まだまだ日によって調子の波がある未熟者だけど、そんな波のある自分と上手に付き合っていきたい。

書けない日はいい意味で諦めて、気分転換を散歩したり、読みたかった本を読んだり、自分の体験を増やすように心がけている。

いつだって、楽しんで、創作を続けることが大切だと思う。

スキをもらわない勇気を持つ

自分の場合、「たくさんの人に読まれたい、スキがほしい」と思うと、書けなくなる。多く人を想像すると、誰に届けたいかが見えなくなってしまうから。

だから、勇気を持って自分が書きたいことを自分の言葉で書ききる。時には「わがままでいいんだ」と思うことにしている。

スキをもらわない勇気を持ちながら、書くという行為を通した自分の気持ちや行動の変化を起こしていきたい。

執筆と校正で、時間を分ける

記事を7割くらいざっくり作る執筆の時間と、7割から9割に近づけていく校正の時間を分けている。一つのテーマに集中して作り込んでいくときと、全体を俯瞰して整理していくときの、頭の使い方が全然違うから。

前者はどれだけ広く深くテーマを扱えるか、後者はテーマの中から本質的な部分をどれだけ狭くシャープに削り出すか。

勢いで上手く書ききれることもあるけど、そんなときはごく稀なので書けるところまで書いて、寝かせることがよくある。日を置いて書いてみると、驚くほどスムーズに筆が進むことがよくある。

無理しないのが、一番。

書き方を一つに決めない

色々な文体を試すようにしている。エッセイやハウツーコラム、お手紙風、メモ、まとめ記事。

記事の起承転結を作ってから書き出すときもあれば、タイトルから一気に書き上げるときもあるし、使いたい単語を一つだけ決めてそこに向かって全体を作っていく、などなど。

書き方には色々な引き出しがあった方が良いと思う。自分がnoteを書くハードルを高めないためにも、自分の文体が合う書き方を見つけるにためにも。

毎日、書く

平日は朝の通勤中と15時のコーヒーブレイク時にnoteを書いている。書けるときは集中して、書けないときは書けない気持ちを書いてみる。

書けるタイミングが来るのをゆっくり待ちながら、ゆるゆると書き始めることが多い。その時の自分の気持ちをメモしたり、前に書き途中のnoteを加筆したり、過去のnoteをリライトしたり。

毎日書く時間を作りながら、そのときの気分に合わせて、書きたいものを書くスタンスを大切にしたい。

良い文章と言葉に出会う

最近、ありがたいことに、「文章上手くなった?」と言われることがある。仮にそうだとしたら、理由は「ひらすら書いて、とにかく読んでいるから」だと思う。

1週間に70-90記事を読みながら、気になる本を読み、すきなエッセイや詩集を読んだりする。そのときの気分と学びたいことに合わせてインプットを心がけている。

事業的なアイデアやノウハウを学ぶことはもちろんだけど、美しい言葉に出会うと、そこからアイデアが生まれたり、頭の中で他のアイデアとつながったりする。

そうして生まれたアイデアや言葉の体裁を整えてあげれば、自然に1500-2500文字程度のnoteになる。良いアウトプットをするには、良いインプットが必要だと思う。

noteの哲学を理解する(したい)

単純noteのサービスや理念がすきなのですが、どうせ使うならプラットフォームの価値観を理解した上で使いたいと思う。

「作ることを楽しみ続けること」
「ずっと発表し続けること」

あらゆる創作者にとって本質的に大切なことを誰にでもわかる言葉でわかりやすく伝えてくれている。

noteの運営会社であるピースオブケイクのミッションは、

だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。

という言葉です。

このミッションもとてもすきです。あらゆる人の創作と表現の可能性を広げ始める、広げ続ける、その中心にあるようなサービス。

cotreeを運営する上で、個人的に大切にしているもの。

誰もが気軽に始められ、自分に合った方法を選択でき、簡単に継続でき、卒業わ祝い、卒業後でも、いつでも帰ってこれる。

目指す部分で共感できるものが多くあり、サービスを使いながら多くを勉強させていただいています。

何より使っていて楽しいし、中の人もすてきな方が多いので、noteのつながりがどんどん広がればいいなと思う。

TOPの画像は、沖縄・竹富島のハイビスカスとシーサー。いつだって鮮烈な体験をそのままに文章に表現したい。

次におすすめなnote。

noteの街の中の、「書く」と「読む」のすてきな循環について。


最後まで読んでいただきありがとうございます。