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去ってしまった者たちから受け継いだものはさらに「先」に進めなくてはならない

人と人との出会いと別れには、いつも心が揺さぶられてしまいます。嬉しい気持ちやさびしい気持ちの交差を感じながら、世界の奥深さにひれ伏すような感覚です。

去っていく者が残すもの

9月は別れを意識することが多い季節でした。

いまは違う道を歩いているけれど、それはきっととても近い道で、もしかしたら未来で交差するかもしれないのです。ならば交差したとき、お互いに胸を張って自分たちがしていることを伝え合えるような関係がいいと、つい思ってしまいます。

関わってくれたひとりひとりは本当にみんな良い人ばかりで、誰もがcotreeの中に新しい文化を作ってくれました。

ひとりひとりが一つ一つ積み上げていき、残るものが文化であり歴史です。またそれは自分たちも前の人たちが積み上げてきてくれたものの系譜でもあります。

覚悟が垣間見える言葉

最近出会ったひとの言葉が印象的でした。

「自分の子供に誇れる仕事をしたい」

この言葉に偽りの余地は一切なく、その人の覚悟が垣間見える言葉でした。

未経験の業界に飛び込む
やったことのないことに取り組む
新しい価値を創る

挑戦をする人の行動は、いつも不確実性が高く不安や焦りが伴いますが、それを乗り越えるための一番の武器はいつだって、強い意志であり情熱だと思っています。

情熱の形は人によって異なり、わかりやすく表情に出る人、内に秘める静かな人、言葉に想いを乗せる人。

どんな形であれ、その誰もが今よりも良い未来を見据えて、自分にできることを懸命に取り組んでいるのだと思います。

受け継いたものをさらに先に進めること

受け継いだものをさらに先に進めること

この言葉は受け継がれてきた今の時代を生きる人すべてに言える、一つの哲学になり得るかもしれない。

新しい出会いと少しさびしい別れと惜しいすれ違いと一筋の光を感じた9月に、ジョジョの名場面のシーンを見て、そんなことを感じました。

あなたに受け継いできたと思えるものはあるでしょうか。子供に誇りたいと思えるものはあるでしょうか。さらに先に進めたいと思えるものはあるでしょうか。

いつだってそれらの問いに自信を持って応えられる人でありたいと、強く思います。

TOP画像は、ジョジョの奇妙な冒険第5部。ジョルノのセリフ。黄金の精神と暗闇の荒野を切り開く覚悟を持ちたい。

最後まで読んでいただきありがとうございます。