崩壊スターレイルのメインストーリーを第２章までクリアした。改めてこのゲームをプレイした感想を書いておく。今回はターン制RPGとオートバトルについて記載する。

新しいターン制RPG：本ゲームの特徴はターン制RPGだ。このターン制RPGというのは、各キャラクターが持っている速度にかかるパラメータによって攻撃の順番が決定され、自分のキャラクターの攻撃が回ってきた時にコマンドを選択していくバトルシステムだ。

この順番も色々あるのだが、このゲームでは各キャラクター毎に攻撃順が決められていき、敵を含めた各キャラクターは、コマンド選択から攻撃完了までが終了した後、次のキャラクターに攻撃順が移動する。

コマンドの選択は、通常攻撃、攻撃スキルの使用が選択できる。キャラクターは、もう一つ必殺技が使用できるのだが、このゲームの特徴として必殺技はキャラクターの必殺技エネルギーが貯まったら、そのキャラクターの攻撃順でなくても任意のタイミングで発動できるようになっている。

これが意外と戦闘において重要なポイントになっている。というのも、必殺技が使用できるようになったら、敵キャラクターの攻撃の合間を見て必殺技を使用することにより、次のキャラクターの攻撃が発動する前に撃破したり、シールドを張ったり、HPを回復したりということができる。

したがって、コマンド制といいながらも、必殺技の発動はアクション的な要素が組み込まれた形になっていて、コマンド制RPGに少し新鮮味を加えている。

必殺技エネルギーは、キャラクターが攻撃したり、攻撃を受けたら、他のキャラクターのスキル使用などによって貯まるため、自分のキャラクターの順番が終わった直後に必殺技が使用可能になることも多いので、意外と気が抜けない。

オート機能も割と違和感ない：一方で、オートバトル機能が搭載されているため、育成素材などを得るための周回行為を行う際には、オート機能で自動的にバトルを行うことができるようにもなっている。

オートバトルが搭載されているゲームは、初めてプレイするのだが、これが結構頭のいいコマンド選択をしてくれるので、安心して任せることができる。キャラクターによって、アタッカー、シールダー、ヒーラーなどの役割があるのだが、まあまあ的確な判断とコマンド選択をしてくれるので、かなり強敵と戦っても、意味不明な行動から全滅するようなことはない。

オートバトルが実行的であるため、場合によっては別のゲームをやりながら、周回だけはオートでこなすことも可能だ。

バトルがゲームの中心に据えられているために、この二つがいい意味でゲームを快適にプレイすることに貢献している。