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ダイナミックマイクという選択肢

みんなおはよう!調子どうよ!ということでKAZです。
今回は動画制作に欠かせない音声に関するお話ですが、音声収録で必ず使用するのがマイクです。ダイナミックマイク、コンデンサーマイク、ワイヤレスピンマイク、ガンマイクなど種類は多く、何を使ったらいいかわかりません。数ある種類のマイクの中から、今回は私が導入した「ダイナミックマイク」について話していこうと思います。

マイクの種類

私もYouTubeを最近始めたのですが、写真はもともとやっていたので、動画における撮影はなんとなくは理解はしてました。しかし、「あれ、音声はどうすんだ?」と思い、そこからマイク探しの旅は始まりました。
 主要用途としては、後からアフレコをするナレーション方式です。したがって、ここではピンマイクとガンマイクは選択肢から外れます。ナレーション方式、つまりポッドキャスティングを主としたマイクはコンデンサーマイクとダイナミックマイクに分かれます。
 これから動画を作ってみようかなと思っている方は必ずぶち当たる究極の選択です。

コンデンサーマイク・・・感度が高く、小声でも必要十分な音量で録音できるマイク。しかし、感度が高いがゆえ、窓の外を走る車の音やエアコン、PCファンの音など、周りの環境音まで拾ってしまうデメリットもあります。さらに感度を高く収音するためのシステムが組み込まれており、それらを駆動させるため、マイク自体に電源を供給する必要があります。(48Vファンタム電源)また、それを供給できる機材(オーディオインターフェース)も必要です。これほどの精密機器なので、湿気や衝撃に弱いとされるため、管理にも少し気を使います。(USBタイプなどこの限りではない)
ダイナミックマイク・・・マイクから入ったアナログ音声を直接デジタル信号に変える構造のため、感度は低くゲインを8割ほど上げる必要があります。感度が低いゆえ、コンデンサーマイクのデメリットである環境音などは拾いにくいという特性があります。構造も単純で、湿気や衝撃にも比較的強いと思われます。

 つまり、双方一長一短ということですね。

SHURE  MV7

 幸せなことに、とあるSNSのフォロワーさんは写真、カメラ、映像関係の方がほとんどで、いろいろ聞きまくりました。みなさん快く教えて頂いて、本当にありがたい限りです。
 さて、そんな中、私のライトな使い方を想定している者にとって最適だと考えたマイクはダイナミックマイクでした。頻度も毎日ではなく、一日中収録しているわけではないため、扱いが比較的ラクなダイナミックマイクを選択。
 調べていると、ダイナミックマイクだけでもえらい種類があります。マイク探しだけでも大変ですw
 代表的なメーカーのひとつ、「SHURE」があります。その中でも「SM58」通称ゴッパーと呼ばれるマイクがあります。YouTubeで使用されるマイクの中では定番中の定番とされていますが、これも考えた上で、さらにポッドキャスト向けに作られた「MV7」を選びました。構造的な話をすると、ゴッパーよりも収音部分が長めにできているため、ポップノイズが入りにくく、よりポッドキャスト向けに作られているところに惹かれ、導入しました。また、オーディオインターフェースを必要としないUSB接続もできるため、本当にライトな使い方にマッチしたマイクだと思います。(USB接続できるタイプはその他いろいろあります)

XLR、USB双方接続できる端子

このマイクの特徴でもあるXLR(キャノン端子)、USB双方で接続ができるため、USBで接続する場合はオーディオインターフェースを使わず、直接PCやモバイルデバイスに繋げることができます。

音量調整用のタッチパネル

オーディオインターフェースで行う音量調整はマイクに搭載されているタッチパネルで行えます。また、より細かい設定は無料でダウンロードできるアプリ内で調整ができます。

最後に

 ダイナミックマイクを考えている方、これからYouTubeなどの動画を作ってみようかなと考えている方にとってはSHUREの「SM58」または「MV7」はおすすめのマイクかと思います。もちろん、上を見たらキリがないのですが、「マイク沼」という言葉もあるくらい底の見えない奥が深いものとなっています。いつの間にか、高価なマイクを買っだけで満足!というふうにならないよう節に願っています。。。w

おっと、頼んでいた荷物の配達が来たようなので、今日はこの辺で。
ではまた!


YouTubeチャンネルはこちら

これができればもうお店で注文することはなくなる!?
https://youtu.be/HZef9L2MMXE

SHURE MV7↓

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