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講評シート ~「死神×死神」~

かとう先生の ストーリーマンガ塾「受講コース01」には、作品のレベルを客観的に評価するシート「講評シート」があります。

自作品の第三稿「死神×死神 修正その2.1」の講評シートはこちらでした。

◆講評シート◆

各項目 ◇画力、◇マンガ表現、◇ストーリー構成、◇アイデア・センス につきましては、かとう先生のコース解説がありますので併せてご確認下さい。

※「ストーリーマンガ塾」受講コース01の説明
https://note.mu/mangakato/n/na6a15a86c8a4

講評は3段階、どこが自分の弱点か一目でわかるようになっています。

そして、なぜこの講評となったのかの解説がこちらです。

◆講評シート解説◆

かとう先生の"講評シート解説"は、表現・内容に沿った具体的な指摘を頂けるので分かりやすく、 心に直接しみ込みます。(>_<)
 
特に直撃したのは ◇ストーリー構成 の 主人公の行動理由の部分!

描きたい気持ちを込めて、自分では表現したはずの"自分が描きたかった事" 
その最重要部分、中心である「転」の主人公の気持ちの変化! それが、

「明確でない。読み手が受け取れない。表現しきれていない。」
という"事実"を客観的に知ることができました。 
◇これぞ反省し、より高みへと昇るための課題点! とても得難い視点です。

さらに、さらに、より分かりやすく「読み手が受け取れる」表現の方向性まで頂けるとはッ!? ∑(゚д゚;)
◇これぞどう向上すればよいかの指針・事例! ほんとうに有難い事です。

解説を読んだ瞬間に、目の前がクリアになって別の次元にジャンプした気持ちとなりました!

伝えたい気持ちが上手く言葉に出来ているか多分に心配ですが、
かとう先生、本当にありがとうございました!


◆感想

「燃えよペン」「吼えろペン」が大好きなので、マンガを作るときはつい 炎尾燃のように熱血漫画十訓を暗唱しながら「こういうのが描きたいんだ!」と熱血に進めがちなんですが、

その作者の島本和彦先生は熱血マンガを、読み手に気持ち・熱量が伝わるよう相当冷静に、確認しながら描かれていたんだと、今更ながら痛感する思いです。

マンガ制作で、冷静に確認する為のツールとしてあるのが かとう先生の「マンガの技法」なんだと、今回受講してあらためて分かりました。

ひとつの作品を作り、その途中でぶつかった難題・反省点と、解決の道が見え、成長を体感出来たこの瞬間は、マンガを描いていて「楽しかった」と言える貴重な経験でした。

だがしかし、これは技法の部分! ストーリーが面白いかどうかとは別モノ!
・もっと笑いの要素も入れていかないとマンガとして面白くないし。
・もっともっと感動で泣ける演出も表現できないといけないし。。
・もっともっともっと自己チェックが当たり前にできるよう、身につけないといけないし。。。

要望・欲求ははてしなく、課題は山のようにあり、嵐の南極調査船で船酔いになったかのようなめまい続きですがww


これからもマンガを描いていきたいと思います!
先生よろしくお願い致します!


。。。でもこれ、マンガ家としてはまだスタートラインのはるか手前、準備運動・ストレッチの段階なんですよね。(;´Д`) 。。担当付きがスタートラインとしてですが。

プロへのマンガ坂は、イスカンダルくらい遠く果てしないなぁ。。。ww

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