命について考える

いやそんな大げさなことではないと私は信じてるんだけどさ。

きっと大丈夫でしょ、うん大丈夫大丈夫。

ちなみに私は元気です。血液検査したけれど、もう自信を持っていいといわれましたね。


昔私がまだテレビを持っていた時代、世界で3秒に一人死んでるみたいなCMを見ました。

ふーんって感じで見てました。

自分に関係のない人だからね。

そりゃ、殺人事件とか、病気で死んだとかニュースで見たら怒りや悲しみはありますよ。もちろん。

だけど世界で3秒に一人が死んでいるといわれても、ピンとは全く来なくて。


やっぱり、自分の周りの人たちは生きているからなんでしょう。

だって、自分の身近な人がいなくなったときは、私は不思議でしょうがなかったから。

自分はこんなに元気なのに、周りもみんな元気なのに、なんでこの人だけはいなくなってしまったんだろうって。

ただひたすら不思議で仕方なかった。

ちょうど「アイアムケンジ」とかいうわけわかんない、運動していたころですね。(彼は自業自得だが、彼の母親の記者会見で彼を気の毒に思った。翻訳者も、彼女を政治利用しようとした人も。そして日本の恥が世界に広まって恥ずかしかった。

この「アイアムケンジ」運動、本当に不思議で。

いや、あんたら昔から後藤けんじさんのこと知ってたの?仲良かったの? そもそもあんたら、後藤けんじさんじゃないじゃん?

それに私は、見ず知らずの向こう見ずな男性より、私の身近でまじめに生きていた人が病気でいなくなったことのほうが衝撃的だよ。

テレビで騒がれたから、お前らも騒いでるだけだろ?

あの運動やってた人、今でも後藤さんの命日に手を合わせてる人何人いるの?

なんてひねくれた考え方をする人です。


まあ後藤さんの件はおいておくとして(話の筋に全く関係ないな。私も混乱してるな)、普通に生きていれば年上の人からいなくなっていくわけじゃないですか。

それは当たり前で、私が元気でもほかの人が元気でも、いなくなる人がいて。

それは当たり前のことなんだけど、どうしても身近な人がそうなるかもしれないとなると耐えられない。

頼むから私のことおいてかないでくれよと思う。

いや、まだわかんないよ。っていうか私は大丈夫だと思ってるけどね。

ていうか信じてるよ。

ばあちゃんにあれだけよくしてくれた人だもの。じいちゃんがいなくなったとき、自分がじいちゃんの死を悲しむ前に、ばあちゃんの悲しみに寄り添ってくれた人だもの。

ばあちゃんとじいちゃんが絶対守ってくれるよ。

検査結果見て、いらないところ切り取って、それで終わりだよ絶対に。

言霊っていう言葉があるから、ここに書いておく。

絶対に助かる。問題ない。

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