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人生に絶望したときに見る自由のnote

 人生に絶望している人、社会への復讐を狙っている人、
皆が不幸になればいいと思っている人が
より良い幸福な自由を得るために。

|| 絶望しても他人に危害を加えない

 人生に絶望して無差別殺人を犯す人が
時々ニュースになる昨今ですが、
不特定多数の社会の人間と自分に現実的な関係はありません。
他人を巻き込むのはやめましょう。

と言ってもなかなかそう考えるのは難しいでしょうから
メリット・デメリットを挙げましょう。

他人に危害を加える例として罪を犯すことは、
今後の自分の人生の自由を著しく制限します。
そして罪を犯さなければ、成功できるかはともかく
今後の人生の自由の可能性が大幅に広がった
希望ある状態をキープできます。
それらを踏まえれば、罪を犯すことは人生において
まったく割に合わないことがわかるはずです。

他人に危害を加える前に、キープできている自由を
いかに今後の自分の人生に活かすかを考えましょう。

|| 絶望しても自分のすべてを投げ出さない

 他人に危害を加えないことに加え、
自分のことに投げやり・無責任になるのはやめましょう。
そして自分はどうしたらより楽しく、
良い意味でより楽に生きられるかを考えるのです。
そうした方がすべてを棒に振って人生全体として不利な暮らしを送るより
もっと楽しく物理的に自由に生きられる可能性が高いです。

|| 復讐心に囚われない

 誰かに怨みがあって復讐してやりたい気持ちがある人もいると思います。
復讐心から逃れるというのは難しいでしょう。
だから復讐心はあっても良いです。
ただその気持ちはどこか頭の片隅に置くようにして
実際に復讐はしないようにしましょう。

復讐すれば、前述のように自身の自由が阻害されますし、
面倒事に自分から飛び込むようなものです。

極端に復讐だけを考えず、復讐心は持つけれども考えているだけにとどめ、
他の楽しみややるべきことを考え、精神衛生のバランスを取る。
それが復讐心から解放される現実的方法です。

また、そうして社会に出て行くうちに
様々な他者と話して色々な角度からの情報を得れば、
その復讐したい相手も、その時はこちらに対してそうするしかなかった、
そうするような人間的レベルでしかなかった、
どうあっても仕方がなかった、という相手側の立場からの情報が得られ、
「自分の方が絶対的に正義だから復讐しても良い」という考えが
浅慮であることがわかる日も来るかもしれません。

|| どんなにダメで情けない立場でも働く

 人生に絶望している人には定職に就いていない人もいるかもしれません。
しかしどんなに辛い状況下でも働いた方が
経済的自由の点でメリットがあり、また社会と関わる過程で
未来を切り拓くヒントが得られる可能性はかなり高いです。

社会と関わらずに社会に出て自由に生きて行く方法は見つかりません。
とにかく何らかの形で少しずつ社会と関わりを持ちましょう。

|| 理不尽に対してキレない

 社会に出て働いたり、他人と関われば
自分自身が理不尽な状況に出くわすこともあると思います。
しかし、多少は我慢しましょう。

不平等・不公平・筋の通ってないおかしな出来事というのは
実際に存在するのが当たり前であり、それが現実です。
それを踏まえた上で一般常識的にある程度は我慢するのが大人です。

そして相手に気に入られるよう機嫌を取る・こびる・おもねる・へつらう
と言ったこともそれなりに必要です。

自分の本音には逆らうことになるかもしれませんが、
ある程度はそうした方が人間関係は悪化せず
人間関係上、取れる選択肢が増え
自由のチャンスが広がる・維持できるのは確かです。
ただし、無理をし過ぎないように。
よく考えた上で落ち着いて口頭で適切に反撃に転じるのはアリです。

|| 他人の自由に貢献する

 他人に危害を加えず、自分のすべてを投げ出さず、
復讐心にも囚われず、社会に出て働き、
理不尽に耐えられるようになったら、
他人の自由に貢献するようにしましょう。
そうすれば、持ちつ持たれつの協力で自分の自由が少しずつ広がります。

貢献と言っても大きなことをする必要はありません。
まずは日常の中で身近な困っている人を助けたり、
普段の何気無い会話の中で自分の持っているお得な情報を
教えてあげたりするくらいで良いのです。

そうやって少しずつコツコツと努力して
社会の中に生きるための居場所を作っていくことが、
自分の人生にとってさらなる自由をもたらす呼び水となるはずです。

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