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Shionさんが旅を通して得た熱い想い|POOLO JOB2期生 Shionさん

現在、TABIPPOが主催する、トラベルクリエイターをめざすコミュニティー「POOLO JOB2期」では、参加した旅好きメンバーが切磋琢磨しながら目標に向かって活動中です。「自分を変えたい」「好きな旅を仕事にしたい」とみんなが様々な想いで取り組んでいる中で、趣味が同じということで話をするようになったShionさんに旅に対する想いやPOOLO JOBでの活動について伺いました。

Shionさん
神奈川県で生まれ、中学時代は陸上、高校時代はバスケ、バイトはスポーツブランドとスポーツに関わる学生生活を過ごす。今でも夏はサーフィン、冬はスノボ、旅行先でダイビングなど身体を動かすことが趣味である。もう一つの趣味は安い航空券を探すこと、地球儀を見るのことであり、仕事の休みには海外旅行三昧とのこと。現在の仕事はマーケティング会社でBtoBのマーケターをしている。

Shionさんのnote


ーーー仕事が休みの時には海外旅行三昧とのことですが旅にどのような魅力を感じていますか?魅力を感じた具体的な旅があれば教えてください。

旅の魅力は、今までしたことがない経験を通して自分の視野を広げてくれるところです。

具体的な旅で言うとセブ島に行った時の話になります。旅行で行くまでは、セブ島=リゾート地のイメージでしたが、実際に訪れた時に高層ビルの合間にゴミ山がありその中から食べ物を探す子どもや、人が住めるかわからないような家のようなものがあったりと、日本では考えられないような光景にかなりの衝撃を受けました。その光景をみて、世界にはまだまだ知らないこと、見たことがないものがたくさんあること、自分にとっての当たり前はほかの誰かの当たり前ではないことを痛感しました。また、現状とのギャップで今自分が置かれている環境がいかにありがたいことなのかを実感するきっかけになりました。

セブ島でみたようなゴミ山

セブ島での経験から、ニュースひとつ見ていても、今まで関心がなかったことに関心が持てるようになったりと、視野が広ることで色んなことにアンテナがはれるようになったと感じています。旅は自分をステップアップさせてくれるものだという考えになり、このセブ島での経験からすっかり旅にハマっています。

ーーーセブ島の旅を経験してから旅に魅了されているとのことですが、一番はじめに興味を持ったきっかけはありますか?

今でも地球儀を見ることが好きですが、学生時代も世界史の教科書を見て、行ってみたい、自分の目で見たいと思って海外旅行に興味を持っていました。また、小さい頃から英語に触れる機会が多かったことで旅を身近に感じていたのかもしれません。今もそうですが、とにかく知らないものを自分で見てみたいという好奇心からですかね。



ーーーShionさんの旅のスタイルは新しいことを知れるようなテーマで国を選んだり、ツアーを組んだりするのですか?

はい。知らないものを見てみたい、見れるものが旅なのでそこをテーマにして選んでいます。国を選ぶときにこれまでは東南アジア、ヨーロッパやオセアニアなど日本人に人気な地域への渡航が多かったですが、今後は観光客があまり行かないような国へ行って、自分の目で見て経験していきたいなと思っています。今までは旅に出るのに特に理由を考えていなかったのですが、今は自分の知らないものを見てみたい、見れるものが旅なのだと感じるようになりました。

旅のスタイルとしては、ツアーでしか行けないようなところ以外は旅行券と宿だけ予約して、あとは現地に行ってから決めるような旅を好みます。面白い経験があったんですよ。

インドネシアに行った際に、バリ島から別の離島に行きたくなり、現地でトラベルエージェンシーにおすすめはないか聞きに行ったんですよ。その時にすすめられ島がレンボンガン島で、観光客があまり行くような島ではなかったですが、海が綺麗でとても楽しめました。

レンボンガン島の青々した海

現地の人におすすめを聞いて記憶に残っている旅がもう一つあります。トルコのイスタンブールのタクシーの運転手さんから、情報誌にあまり載っていないけどおすすめの離島(ビュユック島)があると情報をもらい行きました。

この島では緊急車両以外の自動車の乗り入れが原則禁じられているため、排気ガスや車のクラクションとは無縁の世界です。イスタンブールとは違ったトルコの原風景を楽しむことができました。

現地でしか仕入れれない情報は価値があり、現地の人からのおすすめは、ツアーよりもよっぽど良いと思ったので今もこのスタイルで旅しています。

旅するShionさん


ーーーShionさんからは旅から得るものへの熱い想いを感じます。POOLO JOBへ参加するきっかけも旅だったんですか?

一つのことに依存せずに、一生働いていくための収入の柱を増やしたいと思ったからです。手段は何でも良かったのですが、大好きな旅と掛け合わせられたらなと思い参加を決めました。

柱を増やしたい、増やすべきだと思ったきっかけは、就職活動中にコロナの影響を受けたからです。学生時代から旅が好きだったので旅行・航空業界を志望していましたが、就職活動を始める直前にコロナが流行り始め、志望していた業界が新卒採用をしないということになりました。未来はどうなるかわからないことを実感し、また会社員勤めでも、会社が潰れた時の危機感や恐怖心は常に持っています。やはり生活を支える柱は何本か持っておいた方がいいですよね。

今いるマーケティング業界を選んだ理由は、コロナの影響を直接受けたからこそ、今後何か起こった時に、外的要因に左右されづらいだろうと思ったのと、どの業界でも汎用性が利くと思ったからです。

ーーーPOOLO JOBの活動を通して収入の柱を増やしたいですよね。実際に2ヶ月活動してみていかがですか?

文章を書きながら、ここは主語と述語が連動していない、この言い回しは引っかかる人がいそうなど気が付けることが増えてきました。確実にライティングスキルは向上していると感じています。

POOLOの良いところはとにかくアウトプットな環境で切磋琢磨できる仲間がいることだと思います。一人ではアウトプットの継続は難しいし、方向性を間違う可能性もある。その点このコミュニティは正しい方向でアウトプットを継続できるのでゴールまでの最短距離ではないかと思っています。

ーーー本業のマーケティングをしながら副業でトラベルクリエイターをめざしている今後の目標を教えてください。

マーケティングに今後も関わり続けたいと思っており、本業での学びを副業に派生させていきたいです。行かせるところを副業に、副業の知識も本業に。柱が増え、相乗効果を期待しています。

副業はライターとして、自分の知らないことを知るために行動しようとしている人の後押しをしたいです。わたしはその方法を旅にしているので同じ志を持った人に何か役立つ情報が届けばいいなと思っています。

Shinoさん



Shionさんは自分や社会の現状と向き合う強さを持っていて、行動に移していける人だと感じます。旅への好奇心、またそこから吸収したものがどのように形作られていくのか、これからも楽しみにしています。



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