幸手市にある「風ある林整骨院」です。
このたび、診療案内の看板をリニューアルしました。

２００４年に開院して以来、初めてのことです。

一見、新しいものに取り替えたように見えますが、実は友人と休日にDIYでリノベーションしました。
今回は、その作業の様子を記録しておきたいと思います。

こちらは、１７年供に歩んだ「旧診療案内」。
診療時間や休診なども変更しているので、お勤めを終えるところです。
長い間、ありがとう。

というわけで、この旧診療案内看板をリフォームしていきます。

まずは、表面に張り付けられていたシール状のシートをはがします。

風雨に耐えられるような頑丈なものでしたので、はがすのも一苦労。
ドライヤーで温めながら、接着剤を緩めてヘラでグイグイと。

シートが剝がし終わりましたが、接着剤がかなり残っています。

周辺の壁をマスキングし、シールの接着剤を薬剤で粗方落としていきます。
ここは、すべすべにせず、あえてザラっとした感じを残しておきます。

接着剤を剝がした後は、塗装です。
今回は、ブラック系のカラーで吹き付けていきます。

見事に真っ黒です。
接着剤の残りと相まって、ザラっとした焼き物のような、金属のような質感になりました。
実は、つやピカでないことに意味があるのです。

塗装が乾いたらマスキングをはずして、ビスを刺す場所の穴あけです。
使用するビスは、ホームセンターで購入したものです。
昨今は、大抵のものはホームセンターで手に入り便利ですね。

さて、いよいよ最後の仕上げです。

アクリル板を前面に設置して「新・診療案内」の完成です！
アクリル板はツヤツヤなので、背景をマットな感じにしました。

そしてこのアクリル板、ネット注文できました。
文字などを印刷したシールをアクリル板に貼り付けてもらえるというものです。

元々あった背面の板をリノベーションしたことで、建物の壁へ負担をかけることなく＆コストもリーズナブルに、新しく生まれ変わることができました。

シンプルな診療案内になり、整骨院入り口の雰囲気が落ち着いた雰囲気に。
この看板とも長いお付き合いできるよう、日々精進したいと思っています。

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