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9月、歩きながらバタンと倒れて、、再び長期休養、復職できず退職決断。僕が経験した主だった鬱の症状をお話します。No3

 こんにちは、NaraTabiです。さて、前回の続き。6月、一ゲ月休み。その後、復帰仕手からのようすをざっくりお話します。 

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📌 身体がだんだん重くなる          

 8月から様子見で出勤を始めました。      そのときは、特に問題もなく普通に仕事ができました。運動も兼ねて、仕事の行き帰りは駅まで歩いたりもして、自分的にはがんばったつもりです。  しかし、仕事が本格化していくと、少しずつ身体の様子がちがいます。

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 どんなふうにちがうのかと言うと、     朝、家を出るときは足取りも軽く、普通に歩きます。電車に乗って職場近くの駅を降りて、職場につく頃はヘトヘトに疲れます。               息が切れるほど、、、気力も体力も落ちてしまいます。

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📌 息切れ、鉛のように重い身体、歩きながらバタンと倒れたり、、 

 休み時間は、うつ伏せになって身体を休ませます。                    机から立ち上がるのがキツイ!          仕事が始まると、場所を移動するのが一苦労。  手すりを持たないと歩くのがキツイ!       階段は一段、一段下を向いて、ゆっくりゆっくり歩かないと、足を踏み外しそうで怖い。

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 仕事が終わりに近づくと、身体が更に重くて力が入リませんでした!                そのうち、歩きながら倒れたり、仕事中、いきなりバタンと倒れたり、、、

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 まるで鉛を抱いたような重たい身体を引きずって、息を切らして歩いて、仕事をして、、、、。  

 なぜそうなるのか理屈がわからず、仕事をする気力も体力も失せて、しだいに出勤するのがきつくなりました!                 話をするのがしんどい。声を出すにも力が出ない。虚ろな顔で、力のない声で毎日を過ごしました。(多分そんな感じだったと思います。)          そして、何度も何度も管理職に相談を持ちかけたのを覚えています。 

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 管理職も僕の状態がよほど悪いと感じたのか、年度末の3月末まで休むように勧めてくださいました。                    その結果、9月真ん中から3月まで長期間休むことになりました。 

📌 退職を決めたのは鍼灸の先生の一言

 家では、奥さんが心配して、鍼灸で見てもらったらどうか?と言ってきました。        鍼灸院は、数回通いました。       

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 鍼灸院では、鬱の履歴や体調など説明させられ、お腹を押さえて「腎臓が弱っている。腎虚と言って、、」と教えてくれました。        他には、「仕事から離れたら身体は楽になるが、仕事をしだしたらすぐにしんどくなるので、復帰を考えるのはやめたほうがいい。」           「病気を例えたら、バッテリーが弱くなった携帯と同じで、充電してもすぐにバッテリーが消耗してしまうような状態。」といった話などなど、、

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 確かに思い起こせば、鍼灸の先生の言うとおりで、朝は楽なようでも、仕事出したらすぐにバテる。疲れととぐったり感。追い打ちをかけるように、体力の回復が遅い、、、

 鍼灸の先生の言葉がずしりと響いて、重たい日々が続きました。                身体の症状は、鍼灸院の先生の話で確かによくわかりました。でも、元気になる方法がわからないし、 元気になるのかどうか、どうしたら元気になるのか、ぼんやりした頭でそればかり考えるようになっていました。

 「気虚」についても、調べてみました。この時点では、まだよくわからない言葉でした。

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 何回か鍼灸に通いましたが、、鍼灸院は、一回あたり5000円とお金がかかりました。      4〜5回ほど通ったので20,000円ぐらいのお金を使った計算になります。           通ったからといって、いきなりステーキ楽になったりはしません。経済的なことを考えると、これ以上鍼灸院に通うことが無理だと思うようになりました。 

うちの奥さんにはせっかく勧めてくれたのに、もう行かない!と言いました。

 鍼灸の先生の話もわかりますが、元気な身体になる方法がないのかどうか?この時点で、希望とかそういったものは、ほとんどありませんでした。

📌 ついに退職を決める

 クリニックに鍼灸の先生ことを話して退職について相談したら、「長いこと、状態が悪いからなぁ」という返事で、「病気は治る見込みはない。」と言われました。

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 それで、毎日のように奥さんと話し合いして、退職することを決めました。                    管理職には、12月の初めに「退職」を報告し、事務手続きもしてしまいました。                   一年早く仕事を辞めるだけだから!と、割り切ろうと思いましたが、そうもいかず、悔しかったり情けなかったりで、複雑な気持ちが交錯しました。

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 ここまで、読んでくださって、ありがとうございました。

次回は、職場を休んでいる間に、経験した鬱の症状について触れたいと思います。

では、また。                                                            See  Again





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