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何でも知っている自分の魂から届く警告のメッセージ


1.はじめに

「人生は選択の連続である」
これは有名な劇作家・詩人であるシェイクスピアの名言です。

人間は1日に約6万回の思考をし、その中で約3万回の決断をしているそうです。

お昼ご飯はカレーにしようかな?
ラーメンにしようかな?

日常ではこのような小さな選択が積み重なることで1日が過ぎ去っていきます。
人生を歩んでいると、時には大きな決断を迫られることがあります。
その選択を誤ることで大きな失敗をし、トラウマになってしまうことや、長い時間悔やんでしまうこともあります。

失敗から学ぶことは大きく決して無駄な経験ではありませんが、選択を誤り続けることは大きく道を踏み外すことになってしまいます。

このような場合、「その選択は間違っているよ」と魂は何らかのサインを送ることがあります。

魂は常に高次元と繋がっています。
そのために誤った方向に進まないようにと、人生の歩みに軌道修正を促すサインを送っているのです。
人生に於いて間違った道を歩んでいる時に起きるサインとはどのようなものなのでしょうか。
今回は魂からのメッセージ、間違った道を歩んでいる時に起きるサインについてご紹介します。

2.魂の設計図


魂には人生の設計図が刻まれているといわれています。
これを魂の設計図と呼んでいます。
間違った選択を続けることは設計図に無い人生を歩むことになります。
まずは、魂の設計図について詳しくご説明したいと思います。
人間はこの世に誕生する前に、大まかな「人生の設計図」を魂に刻みこの世界に生まれてくるといわれています。
この人生の設計図のことを「魂の設計図」または「魂のブループリント」と呼んでいます。
みなさんは青写真という言葉を耳にしたことはありませんか?
青写真とは主に建築や機械の製図などの図面を複製する複写技法の用語で、白地に黒色ではなく青色で描かれていることから青写真やブループリントといわれています。

この青写真という言葉は、未来の計画や構想である未来図としての意味が含まれているために、未来を描く比喩として「青写真を描く」といった表現をすることがよくあります。
魂の設計図は、生まれてくる前に今回やってみたい人生の課題(テーマ)を決め、その課題をクリアできるようにいくつかのイベントを設定しているのです。

家族や親子関係、友情や恋愛・仕事など、それぞれの課題(テーマ)を設定してこの世界に誕生してきました。
人生の節目といわれる大きなイベントは、この設計図に沿って起きていることがほとんどなのです。

魂の設計図は人生の課題と、その課題に沿った大まかなイベントを設定していますが、詳細は決まっておらず自分の意志で自由に選択ができます。
魂の設計図に沿った人生を歩んでいる方は、何ごともスムーズで生きやすい人生を送っています。
それとは真逆で、設計図を無視した生き方をしていると、人生の中でそれなりの反作用が現れてきます。
大きく道を踏み外すということは、魂の課題を放棄し、人生そのものをリタイアするということを意味します。

このような事態を招かないためにも、魂は軌道修正をしようとサインを送り、気づかせようと働きかけるのです。
では、間違った道を歩んでいる時のサインとはどのような現象が起きるのでしょうか?
その代表的な5つのサインをご紹介したいと思います。

3. 間違った道のサイン


①無気力になる
「何もしたくない」
「何も考えたくない」

活力がどんどんなくなり生きる意味を模索することもあるかもしれません。今まで興味があったことにも何もときめかない感覚に襲われます。
魂の設計図から外れてくると、自らの課題に関係が無いことに振り回され、自分のことに対しておろそかになることがあります。
何のために生きているのか不安になることもあるかもしれませんが、これも間違った道を選択しているサインなのです。

②同じ失敗を繰り返す
失敗は誰にでもありますが、同じ、または似たような失敗を繰り返す時は魂がサインを送っていることが多くあります。

ものごとが順調に流れているときに失敗することはありません。
連続して失敗することで、小さな問題も大きくなり心のダメージも大きくなってしまいます。
魂は「そっちじゃないよ」と何度も引き止めているのです。

③理由のない違和感
特に何か問題が起きたわけでもないのに、心がザワザワして落ち着かない現象が起きます。

魂は人生の始まりから終わりまで、大まかな流れを知っています。
そこから外れていくことで、本来経験したいと望んでいたことができなくなってしまうことから違和感を覚えるのです。

④原因不明の体調不良
原因がはっきりとしない病気に見舞われることがあります。

眠れない日が続く、体がだるい、頭痛や腹痛などの痛みが続く時は、魂がサインを送っていることがあります。
体調を崩してしまうことはつらいことではありますが、魂が望まない選択を続けることで心身ともに疲弊していることが考えられますので、まずはゆっくりと体を休めることが大切です。

⑤大きなアクシデント
魂の設計図から大きく道が外れてしまった場合、事件や事故に巻き込まれるといったアクシデントが起きることがあります。

大きな不運に見舞われることで、誤った道筋を閉ざそうとしているのです。とても不運だと感じますが、結果的にはそのできごとがきっかけで、人生が良い方向に展開していくのです。
間違った道を歩んでいる時のサイン5つをお伝えしました。

大きな決断をする時は人生の分岐点でもあります。

その節目に魂の設計図には何らかのイベントが準備されています。
人生が順調であるときは設計図に沿った生き方といえますが、生涯、何のハプニングも起きなかったという人生は、誰一人と存在していないことと思います。
大きく道を外さない限りは、「全てが予定通り」であり、ストレスや不安を感じることなく宇宙に身を委ねて生きることもいいのかもしれません。

4.まとめ


いかがでしたか?地球は3次元という物質界ですので、生きづらいと感じる方が多くいらっしゃいます。
魂の進化を望んでいる人にとって、嬉しい体験もつらく苦しい体験も、貴重な体験であることに違いはありません。
魂の設計図から大きく外れて間違った道を歩んでいたとしても、宇宙視点で見ると、それも貴重な経験といえるのかもしれません。

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