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イタリアにワープ!~女2人旅part4~

皆さん、こんにちは!

今回は、イタリアの「ミラノ」から日帰りで、「ベネツィア」にオプショナルツアーに出かけた記事を書いていきます。

「水の都ベネツィア」への旅を一緒に楽しみましょう!

しばし、お付き合いください。


宿泊していたミラノから、バスで、港まで移動しました。ワクワクです!そして、この港で、新しいガイドさんとも合流です。とても恰幅のいいおじさんでした。この方に、ベネツィアの、美味しいパスタのお店も教えてもらいました。

イタリア旅行では、初めての「船」移動です。海からの上陸は、段々とベネツィアが近づいてくるのがわかり、徐々にテンションが上がってきます。太陽が、ベネツィアを神々しく照らし、素敵な世界に行けるようなそんな感覚でした。

いよいよベネツィアに上陸です。

海が、陸のギリギリのところまで迫ってきていて、移動手段が船ということがわかります。季節や台風の季節などは、陸にも簡単に水が入ってくるので、広場には、水に浸かっても、道路として使えるように、目の高さくらいの足場が作ってありました。今回は、無事に陸地を歩けました。

到着した場所は、ドォーモの前の「サン・マルコ広場」近くです。ここは、「世界で最も美しい広場」と言われており、とっても広い空間に、歴史的な建物が周りに建てられています。しかし、町の中は、迷路のようになっているので、迷子にならないよう気を付けるようにと言われました。

ここで、印象的だったことを先に書きます。それは、ランチで食べた「イカ墨パスタ」です。

本場の「イカ墨パスタ」を食べることができました。美味しいとガイドさんから聞いていたお店を探して(少し迷いながら)、注文して出てきたものは、ホントに真っ黒いパスタ!もちろん、歯の間、唇の周り、黒くなります。Sちゃんと、笑い合いながら美味しく頂きました。

それから、ベネツィア観光といえば、やはり、ゴンドラに乗っての遊覧です。数名づつに分かれて、ゴンドラに乗り込みます。水の上からの建物を見る景色はまた違って見えます。狭い水路を縫うようにして進みます。恒例の「カンツォーネ」も、船頭さんが歌ってくれました。建物に反射するのか、歌がエコーがかかったように聞こえて、迫力がありました。

陸にあがって、「サン・マルコ寺院」と「ドゥカーレ宮殿」を訪れました。

「ドゥカーレ宮殿」は、運河に面していて、とても荘厳な建物です。この中の案内をしてもらったのですが、ここには牢獄があり、囚人たちが囚われていた場所でもあります。

この宮殿には、牢獄とをつなぐ「ため息橋」と呼ばれる橋が架かっています。囚人たちが、ここから、ベネツィアのきれいな景色を見て、ため息をついたと言われている橋です。渡ってしまえば、暗い牢屋に入れられるのですから、次にはいつこの美しい景色が見られるのかとため息をついたというのもうなずけます。

そして、この「ため息橋」のもう一つの楽しみ方があります。先ほどのゴンドラに乗って下からくぐり抜けることができます。しかも、ゴンドラに乗ってこの「ため息橋」を通る時に、「キス」をすると二人は、永遠に結ばれるという逸話もあります。今回の参加者は、女性ばかりだったので、将来の好きな人とこれたらいいねと話したことを覚えています。

もう一つ、衝撃的だったことがあります!

いろんな昔のものが展示されている部屋に、信じられない物がずらりと並んでいました。それは、奥さんに浮気されないように、女性の大事な部分に剱山のようなギザギザの金具を取り付けて、鍵をかけ、他の男性から寝取られないようにしていた道具達でした。しかも、ギザギザ具合とかがそれぞれ違っていて、何種類もあったということは、日常的に使われていたということですよね。びっくりです!長期間、夫が家を空けるときに、奥さんにガーターベルトのような大事なところにギザギザが付いているものを装着させて、鍵かけるって!どんだけ、不倫が横行していたのか!?

でも、確かに、「イタリアの伊達男」と呼ばれるイタリアの男性は、おしゃれで、イケメンでカッコいい人が多いです。(個人的な意見です)心配するのも分かるような気がします。

そこで、私個人的な、イタリアの男性のエピソードがあります。夕食で、ツアーの皆さんといったレストランに、とっても品のいいカッコいい店員さんがいました。思わず、イタリア語話せないのに、旅の恥はかき捨てという言葉もあるし、もう二度と来ないかもしれないイタリアで見つけたイケメンに、「写真を撮って欲しい!!!」と英語とジェスチャーで表現しました。帰り際に、思い切って!勇気を振り絞って!そしたら・・・。

すんなりOK!!!

今でも、その2ショット写真は、残っています。これも旅のいい思い出です。

それから、自由時間があり、お土産を探してたくさんのお店を見て回りました。ベネツィアは、カーニバルが行われていたりして、至る所に「仮面」が売られています。とても綺麗なのですが、なかなかお土産にはしにくいなあと思い、眺めるだけにしました。

そして、帰ってからのお土産にとても喜ばれたものをゲットできました。それは、「ペンダントトップ」です。

「ベネチアングラス」がとっても有名で、たくさん綺麗なカラフルなグラスがお土産として売ってありました。しかし、割れ物だし、たくさん買えば重さもそれなりになるので、お土産としては選びませんでした。

そこで見つけたのが、その素材を使って、ペンダントトップにしてあるものでした。お手頃な値段だし、かさばらないし、職場の女性の先生方にとても気に入ってもらえました。好きなチェーンをつけて、ネックレスとして使ってくれています。本当にこれは、購入してよかったプレゼントです。同じデザインのものはなく、ランダムにそれぞれの先生に渡したのですが、その人のイメージのものが手に渡って、我ながらいい買い物したな~と思いました。自分が選んだもんが喜んでもらえるって、本当に嬉しい事です。

さて、「ミラノ」に戻り、もう一つ、オプショナルツアーを申し込んでいました。「カンツォーネ」を聴きながらの夕食です。

美味しいイタリア料理を食べながら、アコーディオンの演奏とともに、「カンツォーネ」を聴く。贅沢なディナーでした。

しかし、一つ残念だったことが・・・。旅も終盤、疲れもあったのか、私の鼻炎(アレルギー持ち)が、爆発!?してしまい、あまり味覚が感じられなかったこと・・・。美味しい料理だったのですが、香りとうま味の王様「ポルチーニ茸のリゾット」は、楽しみにしていたメニューだったのにあまり香りを感じられず・・・。残念・・・。また、本場で食べたい!リベンジ!したいです。そんな大層なことでもないのですが、また行きたい理由を探しているのです・・・。

そして、次は、「ベネツィア」に宿泊する予定でまた訪れたいと思いました。


10日間の長い、中身の濃いイタリア旅行は、これで終了です。

そして、おまけで、旅の最後に、ラッキーだったことがひとつ。

急にキャンセルが出たということで、エコノミークラスの座席の予定が、ビジネスクラスの席に座れることになり、帰りの長いフライトは、とっても快適に過ごすことができました。ツアーで仲良くなったお友達との思い出話や、機内食を楽しみながら、イタリアとさよならです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。このpart4で、完結です。

思い出の詰まったイタリア旅行の記事を書けて、幸せです。私だけの思い出ですが、一緒に旅を感じていただけたのなら、もっと嬉しいです。このような個人的な旅のアウトプットができる場所がnoteで、よかったです。これからも、いろんな旅行の思い出を綴っていきます。

末永くお付き合いください。ありがとうございました💚

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