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ひとりひとりのやさしい心の中へ

「しあわせについて」との出会い

この夏は、さだまさしさんの「しあわせについて」を何度も何度も聞いています。

この曲が、映画「ひめゆりの塔」の主題歌として1982年に発表された頃。

「しあわせですか しあわせですかあなた今~🎶」というフレーズがよく耳に入ってきた記憶があります。

しかし、何かを達成すこと、獲得することに全力をささげているような子供でしたから、当時よく流れていたこの曲の想いについて考えたこともありませんでした。

そんなわたしが、この夏、さだまさしさんの世界に出会いこの曲へとたどり着きました。

切ないほどに美しく、切ないほどにやさしい曲がたくさんたくさんある中でも、この曲が今一番自分の心と響きあうのです。

そして、blogでこんなことを綴りました。

あの戦争の時に、いったいどれほどたくさんの人たちがこんな想いを抱えて死んでいったことだろう。

そう思うと、胸が締め付けられて涙が溢れます。

けれど、今、この歌に出会えて、その心を受け取ることができて本当によかった。

人として、この痛みを感じることを忘れてはいけないと思うからです。

悲しいけれど、痛いけれど。

自分がその立場になったら受け入れることなんてできるのだろうか、自分の大切な人がそんな立場になったら耐えられるだろうか、と。

ひとりひとりは皆とてもやさしい。

だからこそ。

水、せせらぐように。
風、そよぐように。

軽やかで美しいこの歌が、深く切々と、どこまでもどこまでも飛んでいきますように。

ひとりひとりのやさしい心の中へと。

「風は移り気 身を任せてはいけないよ」

そしてもうひとつ。

blogでご紹介した歌詞のほかにもわたしがしびれたのはこの部分。

愛する人と めぐり逢えたら
抱きしめた腕を ゆるめてはいけない
風は移り気 身を任せてはいけないよ
時を越えて変わらないのが愛だよ

風は移り気 身を任せてはいけないよ

わたしにとって風は、軽やかさや自由、そして見えない愛の象徴といったイメージが強いので、かえってこの表現が胸に突き刺さりました。

まぁ、ここでいう風というのは一時の氣の迷いにとらわれてはいけないよという意味なのでしょうが、この部分は何度聴いてもドキドキして胸が高鳴ります。

今もまだ、日々さださんの歌声を聞きながら過ごしていますが、そのたおやかな歌声に、わたしという人間をやさしいまま留めおいてくれるような安らぎを覚えて聞くのをやめられません(笑)。

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