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気持ちを整えるタイプの創作の誘い。導入。

創作活動をする理由っていろいろあると思う。
情動に突き動かされて、とか。
お金欲しさで、とか。
暇つぶしとか。

私が「創作しませんか?」とちょっとお誘いしたい理由は……
「気持ちを調律するため」ですかね。

創作活動するなんて、誰かに見てもらいたいとか、気持ちを共有したいとか、注目されたいとかじゃないですかね?
私も基本そうですし。

なのになんで「気持ちの調律」なんてカッコつけたような言い方しているかと言うと……
まあ、ちょっとズレるんですけど『PSYCHO-PASS』ってご存知で?
まだ観てないなら一度ご覧ください。
近未来SF警察群像ディストピアアニメです。
一期は虚淵玄さんが原案脚本やっていらっしゃいます。

読み飛ばしココから
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興味ある方いるかもなので軽くあらすじを。
人の精神状態などが数値化された未来の監視社会が舞台。
その数値の中でも「犯罪係数」の数値によって、犯罪の実行がなくても罰せられるディストピア。
公安刑事課に新人が新しく配属され、監視社会の穴を掻い潜る犯罪者たちを追ってゆく物語、です。
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読み飛ばしココまで。


で、その中のキャラクターが言うんですよ。
「紙の本を買いなよ。電子書籍は味気ない。
本はね、ただ文字を読むんじゃない。自分の感覚を調整するためのツールでもある。
(略)
精神的な調律、チューニングみたいなものかな。
調律する際大事なのは、紙に指で触れている感覚や、本をペラペラめくった時、瞬間的に脳の神経を刺激するものだ」
って。
このセリフ、要するに
精神状態を測るために紙の本を読みな?
と解釈しています。
虚淵さんの脚本なのでもっともっと深い意味があると思いますが、とりあえずそう言うことにしておいてください。

で、回りくどいことを言っていたんですけれど、読書は能動的なのに活動的なインプット行為ですよね。
創作活動ってアウトプット。
アウトプットして気持ちを出す練習しませんか?
というお誘いなんです。
読書だけで調律できる人もいるかもしれませんが、私の場合ちょっと足りないみたいなんですよ。
なぜかって言うと自分の感情を口にするのがものすごーくものすごーく苦手だからです。
テキストを打ち込んでいる間は自由です。
そして自分の心を整理できます。
日記にもそういった効果ありますよね。

読書、日記で足りない、そして「なにかしたい」という弱火な欲求のあなたに。

私からのお誘いです。



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