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出る杭は打つな。

みなさん、こんにちは。或いはこんばんは。
暖かい日が続いたり、突然雨が降ったり気温の変化が激しいですね。お互い体調管理には気をつけましょうね。

本日は書きたいことが沢山あるのですが、今回は先輩方のお話についてです。

ゆっくりしていって下さい。

渡米、そして日本へ

先日、お世話になった先輩方のお話を聞く機会がありました。僕に話してくれた訳ではなく、先輩方が高校生達に、「海外留学ってこんな感じだよ!」という時間で話していたことを、僕が横聞きした話です。

アメリカってどんなイメージがありますかね?僕は、よく聞く「自由の国 アメリカ」という世間一般的なイメージを持っていました。
先輩方曰く、日本最高!って感じみたいです。お金は無限にかかるし、ご飯も日本食が恋しくなると仰ってました。
でも、そんなたわいのない話の中で、僕が関心を持ったのは、社会の形です。日本は「社会主義」アメリカは「資本主義」。これは高校生の時に習った通りだと思いますが、実際に住んでいる人の話を聞けば、資本主義もとんでもないなって感じました。
日本は現在、中流階級の世帯で満ち溢れています。どこの家を見ても、普通だなって感じる事が多いですよね。アメリカの資本主義では、上流階級及び労働者階級がメインのようです。お金持ちの家にはテニスコートがあり、貧乏の家は蹴ったら倒れそう。教科書では、「資本主義によって、貧富の差が問題視されている。」としっかり書かれていますが、実際に言われると恐ろしいですよね。
貧富の差によって出てくる問題は、教育格差です。海外の学生は賢いイメージがあったのですが、実際は高校生までなら、日本の学生の方が賢いみたいです。これは、義務教育をまともに受けているかが鍵となっているでしょう。私たちが当たり前に小中学校へ行き、友達と勉強したり、遊んだりしていることは決して当たり前のことではありませんでした。日本の社会保障制度は凄まじいです。
他にも、学費もとんでもないです。日本の学生は国公立大学であれば年間約55万円、私立大学であれば年間約160万円というのがオーソドックスではあると思います。これがハーバード大学であれば、年間約1400万円らしいです。この大金を支払う為には、お金持ちでも奨学金制度を利用しなければならないのが、現実みたいです。

ここで何が言いたいかと言うと、日本の学生には可能性が無限にあるということです。世界と戦える人材を作り出せる環境が整っているということです。義務教育を当たり前のように受け、高校へ進学する。半数は就職し、もう半数は大学へ進学する。僕は学生の時、「どこの学校に行こうかな?」「将来何になろうかな?」と、自分のことを中心に考えて、進路先を決めていたと思います。自分自身のことを1番に考えて、勉強に専念できる環境がありました。一方、アメリカは、日本の学生が考えることに加えて、財政的な事ことも考えなければならない。日本の学生より多方向へのアンテナを貼らなければなりません。入学してからは、学費が多い分、奨学金制度・編入試験などの困難も待ち受けている訳です。

今の自分を考え直す良い機会になりました。

「俺ってこのままでいいんだっけ?」

こんなに良い友達や親、先生たちに囲まれていながら、日本一の塾を作りたいという夢に向かって、日々精進出来ているのだろうか。僕はこの先、県内の塾や大手の塾に目の敵にされる運命は否めないと思います。アンチコメントもたくさん来るかも(ちょっと憧れ)。また、恋愛や友人関係で犠牲を払うことも考えられます。1番信頼している人、してくれている人から離れる・離れられる運命だってあるかもしれません。今の自分がやるべき事はなんだろう。と見直す良い機会になりました。
ただの塾講師ではダメです。僕はカリスマ塾講師になるであったり、授業力がとんでもない先生になるだけではダメなんです。1人では絶対に日本一は取れない。必ず仲間の力を借りなければなりません。山中が頑張っているから、俺も頑張ろうと佇まい、雰囲気だけで仲間の士気を上げられる人間になりたいです。どうすればいいのやら。笑

応援される人になる為には、
どうすればいいだろう。

最近、よく考えていた悩みの答えが運良く降ってきました。強烈なカリスマ性を持ったキャラクターでなくても、人から応援されている・愛されている人が身近にいるなって思ったのが、始まりでした。
エゴイストって知ってますか?ブルーロックが流行っているので、分かる人も多いのではないでしょうか。「利己的な人」という意味です。まず、利己的な人は、応援されないだろうと思います。
逆に、「利他的な人」を想像すると、みんなが応援してくれている姿が、目に浮かびます。他人の為に行動できる人が、応援されるんだと思うんです。スポーツ選手が多額の報酬を貰っていると思うのですが、アメリカでは、それを世の中に還元して、やっと認められるという考えもあるみたいです。
自分を犠牲にして、他人を助ける。綺麗事に聞こえるかもしれませんが、昔の人々が支え合って生きてきたように、これからの日本を背負っていく若者には大事な考え方なのかもしれませんね。

便利な世の中になった時代、今一度思い出したい「清く美しい日本人の心」ですね。

まとめ

ここまで書いてきましたが、僕が実際に見てきた訳ではないし、経験した訳でもないです。しかし、日本に生まれたことで、恵まれたことも多いんだって感じた事を書きました。こんな訳も分からない21歳の男が「日本一になる!」と叫べるのも日本の魅力なのかも知れません。

このnoteを読んで、海外の環境や生活に興味を少しでも持って頂けると幸いです。

それでは。

Keep Austin Weird
オースティンを奇妙なままにしておけよ

出る杭は打つな

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