ライター向け写真撮影メモ

20年以上ライター業(もともとは編集業)をやっていますが、ここ数年、写真撮影の依頼も増えてきました。

主に、イベント撮影、インタビューカット、物撮り、たまにモデルさんやアイドルさんの撮影などです。

もともとファッション系雑誌からこの業界に入ったので、物撮りやモデルさんの撮影など、写真撮影の現場に立ち会うことが多くありました。しかし、正式に教えてもらったことがないため、見よう見まねで撮っています。デジタル一眼レフが普及して、撮影してその場で確認できるので、僕みたいな素人でもなんとか撮影できるようになったというのが大きな要因だと思います。

正直、写真は誰でも撮れるものです。しかし、ちゃんとしたメディアに載せる、いわゆる「仕事の写真」は結構撮れないものです。最近はWebメディアが主流となり、ライターや編集者が写真を撮ることも多くなっていますが、クオリティという面ではプロのカメラマンの方には全然及ばないと思います。

僕は、仕事で写真を撮る際には「プロのカメラマンと同じくらいのクオリティ」を目指しています(到達しているとは言っていない)。そうでないと、プロのカメラマンの方々に失礼だからです。簡単に言えば、仕事を横取りしているようなものですから。

なので、仕事として成立するクオリティの写真の撮り方について、僕が試行錯誤している様子をここにメモ的に書いていきたいと思います。



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