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私のはなし、わたしの言葉

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幼少期~30代前半の現在まで、印象的だったできごとや、日常に感じたことを徒然にエッセイにしています。 雑談ベースのライトなものから、満たされなかった子ども時代の憧憬まで、思いつく… もっと読む
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記事一覧

「はじめて」を売る洋菓子店

昔、実家から歩いてすぐの場所に『ロンパード』という洋菓子店があった。 老夫婦が営む小さな…

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戦国武将と恋をして、アラサー女が気付いたこと

スマホアプリ『イケメン戦国』をプレイしてみた。 恋愛シミュレーションゲームの一種である本…

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霞はもう、食べあきたんじゃ。

優しい、怒りっぽい、頼もしい、情け深い。 人の性格を言語化するときには、おもに形容詞が使…

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そっと置いておきたい言葉たち

ライター・編集者の養成講座「ほぼ日の塾」の5期に参加させていただき、昨日すべての活動が終…

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読書ギライの本屋デート

読書が好きだ。 これは、「本の虫」と呼べるほど、常に書籍を携えていた、父の影響だ。 ド…

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なんて素敵なドレスだったの

今ではめずらしくないが、七五三のときにドレスアップしてスタジオで記念撮影をする、という文…

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「当事者を増やす文章を書きたい」瀧波和賀さん#noteクリエイターファイル

noteで活躍するクリエイターを紹介する#noteクリエイターファイル。今回は、子育てメディア「Conobie(コノビー)」の瀧波和賀さんをご紹介します! cakesにて「育児はまぶしい、オモチャ箱」を連載中の瀧波さん。 noteでは、母として、子育てメディアに関わるマーケター・編集者として、元・療育指導員として、独自の視点で、育児・夫婦関係・教育等をテーマにエッセイ&コラムを執筆してくださっています。 個人発信でありながら、10万PVを超えるヒットを連発し、2018年「

だまされたと思ってハラスメント

家族で回転寿司にいったときに、となりのテーブルでこんな会話がされていた。 A「今日はお…

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『アナ雪』にヒロインが2人必要な理由

2歳の娘がいる。 いま、彼女の頭の中を覗いてみると、半分くらいは『アナ雪』成分に支配され…

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noteデビューから半年間で起こったこと

年末だ。 やることがあるようでないようで、いたずらに急かされる時期。 普段よりきちんと過ご…

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「待つ時間」もたった一度の"今日"なのだけど

今年のはじめに引いたはずの「おみくじ」の内容を、まったく思い出すことができない。 おみく…

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時短家事はだれの味方か?夫婦間の「礼儀」を考える

朝、こんな記事を読んだ。 主旨としては、女性の社会進出と並行して広まるはずの「時短家事」…

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珈琲、ドリンクバーやめたってよ。

オレンジジュースが異変に気付いたのは、よく晴れた早朝だった。 「えっ…?」 信じられるは…

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フツメンが婚活パーティーで、人気者になれちゃうテク

婚活パーティー、というイベントをご存じだろうか。 規模は様々だが、結婚したい男女が近い比率で集められ、カップリングを目指してしのぎを削り合う、熾烈なサバイバルゲームである。 私は婚活中、軽く20回は参加した。 多くは男女が15人ずつくらいの規模感であり、運営会社によってシステムや雰囲気は異なるのだが、共通しているのは「プロフィールカード」なるアイテムが存在していること。 これは小学校高学年の女子に流行る「サイン帳」のようなもので、個人情報や好きなタイプといった項目を埋