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十二単タイプのいろいろ


十二単タイプは、一世帯に1人だけ出現する特別な貴族ポジションであるが
その特性の現れ方は 実に人それぞれである。

特性の現れ方を大きく二つに分けると、本日の記事に挙げるAと Bとなる。

どちらかに属するというよりも、十二単タイプであれば Aの素質もBの素質も どちらも持っていて、例えば「Aの素質が強い」「どちらかと言えばAが強いがBもある」「どちらかと言えばBが強いがAもある」「Bの素質が強い」「AとBをバランス良く持つ」などの グラデーションが存在するものと考えられる。


A:守られる才能と愛らしさマリーアントワネット的な素質
・家族やパートナーに大切に扱われる必要がある
・恵まれた環境、質の高い教養や趣味が心を満たす
・バリキャリを目指したり、自立を目指すと 自分に合わない環境を選ぶ傾向がある
・環境や教育によって 大きく変化する可能性を秘めている
・自己管理が苦手


B:好奇心旺盛な冒険家ホリエモン的な素質
・生まれ育った家庭環境も含め 与えられた環境のなかでは 常に満足できない性質を持つ
・新しいことを知りたい、新しいことを体験したい という好奇心が年齢を重ねても衰えない
・失敗やトラブルが起きると 基本的に受け身であり 切り替えが早い
・好奇心を満たしていると 結果的に 人に与えたり世の中に貢献する 新しいものを生み出したりする




Aの素質が強い十二単タイプさんは 環境や待遇が もともと持っている品の高さにそぐわない状態なほど  本来の輝きや華やかさから離れた印象を与える。その状況だけ見ると いっけん「実力派タイプか?」と思わせることが多々あるだろう。
実力派タイプだと その不遇な状況や待遇に対するネガティブな感情を プラスのエネルギーに変えて新たな武器を身につけようとする「生命力の強さ」があるが、 十二単タイプにはそれが見られにくい。

Bの素質が強い十二単タイプさんは 特に社会的な役割であったり もたらした結果であったり 縁起の良さと影響力により 循環させた物理的な豊かさに焦点が当たると ハイブリットタイプのような威厳を感じさせたり 実力派タイプのような経験値や実力を感じさせることがあるだろう。
ハイブリッドタイプだと いざというときの「冷静さ」「問題解決能力」が見られるが 十二単タイプは受け身になりやすい。また、ハイブリッドタイプは 一つの目的に向かっているときも、どこか余裕があり 日々を楽しみ 日常の衣食住を充実させ味わおうとするが 十二単タイプはイレギュラーな状況において 感情や出来事と一体化して 視野が狭くなりやすい。(しかしそこが人の手が差し伸べられるスペースとなり ご縁に恵まれる結果となりやすい)

つまり自分や身近な人を「十二単タイプ」だと仮定したとき Aと B どちらの素質が強く現れているか掘り下げていくと ハイブリッドタイプと実力派との違いが明らかになるだろう。

生まれ持った徳の高さや 運の良さがじゅうぶんに発揮されていないとしたら 高級食材を活かしきれていない料理のように とてももったいないことになる。天から与えられた 素材の素晴らしさ(才能)を思い出すことで 輝きを放つ可能性を秘めている逸材が十二単タイプなのだ。才能を思い出し本来の輝きを取り戻すためには、十二単タイプ本人の意識のあり方が最も重要となってくるだろう。

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