キュウソネコヲカム

ハリボテのガキ大将でなくなり、初恋が死んだかずき

小学校に上がっても全然背が伸びなくて学年で1.2番目に小さい。

チビでいじられ

目が細いでいじられ

更に小さい時は髪が細くて頭の地肌も見えやすかったので、ハゲの意味でカッパと言われてた。

地獄の三重苦!!トリプルプレー!

カッパと言われるのは本当に嫌だったんですよねー、、、

毎朝なんとか寝癖を直しながら、鏡で頭全体の頭皮が見えないかのチェックを欠かさずした。

けど少しでも動くと、髪がズレて頭皮が見えてしまう。

学校に行きたくない日々。

こうなるともう自分に自信がなく、内気で全然しゃべれなくなり、人前で話すのが怖くて仕方なかった。

授業で指されて立って答えようとするだけで恥ずかしくて顔真っ赤にして泣いてた。

多分人生で一番口数がない時ですね。

今では考えられないけどな!!(全く面白い事言わないのによくしゃべるやつ)

3年生の時に新しい図工の先生が来た。

最初の授業はみんなのことが知りたいからと前に出て一人ずつ自由に自己紹介して下さいと言われた。

前に出るのがとにかく怖くて自分の番が来ないで授業終わる事をとにかく願った。

でも当たり前のように自分の番がきて、前に出た。

恥ずかしくて顔真っ赤になってまた泣きそうになってた。

そしたら先生が言った。

「どんな事でもいい。君の好きなアニメの技とかでもいい。なんでもいいから表現してみよう。」

何故かその時に当時ゲームボーイでやっていたスーパーロボット対戦のテキサスマックというキャラのNo.1!というセリフを思い出し、右手を人差し指で1として高く掲げ、左手を腰に当てて、股を広いて、No.1と叫びながらポーズを決めた。

なんか知らないけどめっちゃウケた。

テキサスマック!!!!!!!!

その勢いで「カッパと言われるのが嫌だから、だったらまだカッパのカッピーと呼んで!」と言った。

カッパのカッピーは当時コミックボンボンでやってた漫画。

めちゃくちゃ好き!ってわけではないのに、それも何故かわからないけど勢いで言ってしまった。

でもそこであからさまに変わった。

みんながカッピーと呼ぶようになり、自分でお願いしたのもあるのか、全然嫌でなくてむしろあだ名ができたのが嬉しかった

休み時間には何かある度にNo.1をお願いされるようになった。

みんな好きねー!!

あの時期のみなら当時のブレーク芸人さんより学校でブレークしてたな私は。(クソ生意気!!)

そしたら一気に性格がかわり、めちゃくちゃしゃべったり、ふざけたりする今のかずきのベースが出来上がってきた!(良くも悪くもね!)

今でも地元の友達とは会うし、カッピーとまだ変わらず呼んでくれる友達もいる。

みんなはもうなんでカッピーって呼んでるのかも覚えてないだろうけど。

あんだけカッパといじられたら心から傷ついてたのに、遠足の時のバスの中で「河童の三平」を流された時はみんなかずきの話だ!といじってきても、「俺主役ー!俺がメインの時間ー!」とうざいぐらい騒ぐようになった。

うん。うざ!!!!!

この時にはもう前回参照のガキ大将オチアイとはめちゃくちゃ仲良くなってた。仲良いもん集まっての遠足の班とかほぼ必ず一緒だった。

高校以来会ってないけど元気かオチ君ー!!!

あの図工の先生の自己紹介の時間がなかったら変わってなかったんだろうな。

あの先生には本当に感謝してる。

ありがとう。確か島袋先生。(感謝してるなら名前覚えてろよ!!)

わりかし真面目回!

次回

まだ特に決まってない!!!

でわでわ

アマチュア野球見に行くマネーの足しにさせてくだせぇ。。。