PL学園の戦士

どうも!!

浅井企画でグリンオリオンというコンビをやってるかずきです!

スポーツ新聞にあるようなカテゴリーが好きでして、好きな事を好きに書いて、いずれはスポーツ新聞のコラムを書く事を夢にやっていきたいと思っております。

今日は野球編!

今回は私の好きなオリックス・バファローズで注目してる選手を紹介したいと思います。


中川圭太選手!




よくある肩書きがPL学園最後のプロ野球選手。

かつて高校野球で王者として君臨しており、数多くの名プロ野球選手を輩出した超名門校。

しかし、その強さの根源である、厳しい指導が仇となり、暴力事件などもあり、ついに活動休止にまでなってしまいました。

個人的にはフィクションはもちろん入ってると思いますが、元PL学園のレギュラーで、今は漫画家のなきぼくろ先生の作品「バトルスタディーズ」を読んだらかなりその厳しさがわかると思います。(特に有名な付き人制度など)

中学時代から有名だった中川選手は、所属していたシニアの監督が元PL学園というのもあり、強い頃のPL学園を復活させてくれという想いを受け止めて進学しました。

しかし大阪はかつての王者PL学園を追い越せと切磋琢磨してる激戦区であり、特に今では逆に王者として君臨しているあの大阪桐蔭がおります。

そこを倒してこその王者復活と中川選手はPL学園に入り、見事に1年生からレギュラーとして活躍するも、チームメイトの暴力的指導発覚により半年間の対外試合禁止と監督引退にまでなりました。

次なる監督はPL学園の校長自らなるも、野球経験はなく、形だけの監督。

主将である中川選手はプレイしながら指揮もする実質的なプレイングマネジャーになりました。

選手としても、実質監督としてもその実力を見事に発揮して、3年の夏は見事に大阪予選の決勝に!

そして決勝では今では大阪で王者として君臨している大阪桐蔭と激突!!

ここまでの道のりをあざ笑う彼女ごとく勝利の女神は微笑むことなく3年の夏を終える。

もう野球漫画の主人公じゃん!この設定と流れは!

ちなみにその年の大阪桐蔭は夏の甲子園優勝。
現千葉ロッテマリーンズの香月選手や広島東洋カープの正隨選手などがおります。

プロ志望届けを出すも指名されず、次なる大学野球のステージに。

大学はこれまた名門の東洋大学に進学。

そして東洋大学でも1年生からレギュラーに!

大学野球でも活躍し、大学日本代表にも選ばれ、クリーンナップとして活躍。

リーグ通算9本塁打。

大型セカンドで打力があり、同じ高校、大学の先輩である元阪神タイガースの今岡選手を彷彿とさせるそのプレイは今岡二世とまで呼ばれるほどに。

今年のドラフトを賑わせた東洋三羽ガラスの投手達と共に東洋大学を盛り上げ、2度目のプロ志望届けで見事にドラフト7位で大阪オリックス・バファローズに指名されました。

リアルタイムのドラフトで僕はずっと中川選手を気にしており、中位で指名なかったので、「なるほどねー。上位指名縛りだったのかー!社会人経由かな!」

と発言したら、まさかの下位で指名あったので恥ずかしい思いもしましたわ。

ドラフト7位で指名され、入団し、元々好きだった選手が好きな球団に入った僕はもうテンション上がりまくりでしたよ。

開幕こそ2軍でしたが、今では一軍でスタメンとして出場しており、メインのセカンド、ファーストだけでなく、サード、ライトで出場しており、ユーティリティプレーヤーとしても活躍。

プロ初ホーマーも放っており、これからが非常に楽しみな選手です。

エリート経歴ですが、苦労が多い選手。

プロで是非末永く一流選手として活躍し、オリックスをまたかつての強いオリックスにしてほしいですね。

ちなみに肩書きであるPL学園最後のプロ野球選手というのは、本人は意識しておらず、PL学園野球部が復活してほしいので、自分が最後ではないという気持ちがあるそうです。

是非また強い野球部としてPL学園も復活してほしいですね。

でわでわ

#野球 #オリックス #コラム #PL学園 #かずき

アマチュア野球見に行くマネーの足しにさせてくだせぇ。。。