せっかくなので？noteも活用していこうかな的にこちらにもあげてみます。

　大阪、兵庫、奈良、和歌山、滋賀、三重、岐阜、愛知の大衆演劇の公演先の予定表です。
最初に作ったのは２０１６年の８月、気がつけば、今年の夏で丸４年らしいです。

　ちなみに最初に作った時の表はこちらです。

　今は存在しない公演先や劇団さんの名前が入ってるのが歴史を感じるような気がしてしまいます。
ちなみに現在は岡山、広島、香川、愛媛、大分、福岡、熊本の情報の入った表も作成しています。
ええもう推しの劇団さんが自分の表の中にいない寂しさを埋めるために拡大しました。ちょこっとだけ毎月の作業が増えたことにより、ちょこっとだけ後悔してたりもするのですが、誰かのお役に立てていれば、まあいいか！！……で済ませています。

　この表に入れている公演先が全てではないです。
一応、表に入れるか入れないかの基準は
・常打ちの公演先であること（京都の花園会館は年に２回だけですが、京都には他に公演先がないので入れてます）
・劇場（大衆演劇の公演は大雑把に分けると、劇場とセンター（温泉施設等）に分かれます。
……です。結構な数、センターも表に入れて入るんですが、それは作成者の私が行く可能性があったり、推しの劇団さんが乗るか否かです。

　あくまで個人的な表の延長です。
最初に表を作った当時、ちょっと前までマメにブログに公演予定表をあげてらっしゃるブロガーさんがいらっしゃいました。
今も同じフォーマットの表を持ったお客さんを劇場で見かけたりするので、ブログにあげてらっしゃらないだけで引き続き作ってらっしゃるのかもですが。
なんしか、とりあえず、そちらの表が更新されなくなった頃に自分で作ろう！！……と思い立ったわけです。

　当時の私は自分の推しの劇団さんの宣伝をしたくて仕方なかったのです（それは現在でも変わっておりません）
なので、自分の推しの劇団さんの宣伝だけをするよりも、他所の劇団さんの宣伝にもなることをした方がいいはず！！……という個人的な思いの元に作成されました。
でも、基本的には作ってる私が眺めながらニヤニヤする為の表です。
自分の作ってる表の中に推しの劇団さんの名前があるとホクホクするのです……。

　いつもは大抵、月末の千秋楽（大衆演劇の公演は大半は月末日の前日が千秋楽です。今月なら５月３０日の昼公演です）の夜あたりに更新作業をします。
月末日のどの公演先も公演をやってない日に（たまに初日が前倒しになって公演がある場合もありますが）「さあ来月はどの小屋に行こうか！！」って、ワクワク考えられたらいいなって思うので。
あと仕事で千秋楽に行けない場合も多いので、その寂しさ悔しさを埋める作業だったりもします（笑）

　大衆演劇の公演もコロナの影響を受けて、３月あたりから休演が増えています。多分、４月後半には関西の大半の小屋は休演していました。
多分、いつもなら初日の５月１日にはどこの公演先も公演をしていなかったのではないかと思います。（４月公演をやりきった劇場さんも５月の初日は７日でした）
　７日あたりから、ぱらぱらと開けられる小屋が出て、本日、１７日には大阪、兵庫、奈良、和歌山に関しては８割くらいの小屋が開けられてるのではないかと思います。
大抵の公演先は通常時とは定員が違ったり、時間が違ったりしています。でも、公演をしています。

　賛否両論、あると思います。
観劇をされない方からしたら、否の方が多いのかもしれません。
大衆演劇の役者さんは舞台に立つことを『仕事』という言葉で表現されることが多い気がします。仕事、なんです。
仕事があるから、電車に乗って出勤しなければいけない人と同じだと思います。

　当面は前売券販売も、送り出しもされない場合が多いかと思います。
寂しかったり、残念だったりもするけど、逆に今は純粋に舞台が観れるチャンスな気もします。

　１００人近くお客さんを入れることの出来る劇場で、１０人のお客さんを相手に公演をしていたりします。
3人でも、1人でも、劇団さんによっては公演をされます（この辺はやらない劇団さんもあるので、ちょっと色々と微妙なんですが）
大きな声で行ってみてくださいと言える状況ではないですが、何かのついでに立ち寄れる場所に劇場がある方がいらっしゃったら、気分転換を兼ねて観劇してみても良いのではないかと思います。
劇場であれば、飲食物の持ち込みも出来ます（センターは大半は不可です）テイクアウトのお店のご飯を、気合い入れて掃除された劇場で食べてみてもいいと思います。

今でも、お芝居を観れる場所があります。
舞台に立ってる役者さんもいっぱいいます。
大きな声では言えませんが、それでも、劇場に足を運ぶ方が増えればいいなと私は思います。

先月、4月は一度も劇場に行きませんでした。
7日に久々に行ったら、帰ってきたような気持ちになりました。
いろんな人にとって、劇場は家なんです。