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一馬座長の話。

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先日、ぶらくり劇場に行ってきました。
観劇日記的に書こうかとも思ったのですが、写真も多すぎますし、公演そのもののことよりも書きたいことがある気もするので。
noteの方にも早いうちに書いておこう!!……と思って、書く記事です。
ちなみに過去に書いた記事はこちらです。
2016.5.31 一馬座長の話。
2017.8.31 一馬座長の話。

最初に書いたのが4年前でした。
だもんで、ぶらくり劇場で劇団KAZUMAさんの公演を観たのはその年ぶりでした。
4年ぶりとかビックリすぎです。そりゃ21の子が25になるはずですよ!
でもって、直近でも書いてた気がしてたのですが、書いてなかったので、良い機会です。

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一馬座長、劇団KAZUMAの藤美一馬座長。
今年の3月27日のお誕生日で52歳になられました。
個人的にそのお誕生日公演ぶりの一馬座長でもありました。3月当時、個人的に足があれしていて、わりと大変だった真っ最中で、無理くりお誕生日公演は昼だけ観劇したのですが、夜の部を諦めて病院に行き、その後、世間様のコロナ自粛よりも一足早い自粛生活をしておりました……(世間の自粛と入れ替わりで社会復帰した感じでございました)

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和歌山までいくのどうかな……とは思ったんですが、行ったら、とってもいつも通りの公演をされていて、私は行ってよかったです。
自粛対応で通常時とは違う構成になってたりする場合が多い中で、とってもいつもどおりの公演でした。いつもどおりって、こんなにホッとするものなのかと思ったりもしました。

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約1ヶ月半の休み明けだったわけですが(劇団KAZUMAさんは元から4月はお休み月で、今月は初日が遅くなって15日からでした)一馬座長のシュッとしたぶりが健在すぎて素敵でした。
でも、昨年から1年の半分は休む形で公演をされてるので、そこまでペースが乱されたりとかもないのかもですね。

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最初に一馬座長を観たのは2016年の2月でした。新開地劇場での公演です。
当時、新開地劇場の棟梁さんがtwitterで呟いてらして(最近は公演のことは殆ど書かれなくなって寂しいのですが、まあ色々あるらしくて!!)それに導かれていったようなものでした。
お外題(お芝居)は『平公の恋』ラストショーは『三人花魁』
『魂のルフラン』を使った珍しいショーですよって、その日、仕事も早く終わりそうで間に合いそうだったので勢いで行きました。オタクですから!!

大衆演劇の観劇そのものは、前の年の2015年の8月からしていました。
もうそんなにも前になるのか……と思います。6年で随分と濃い客になったものだと思います。
それまではそんなにも熱心に通うことはなかったです。2ヶ月連続で同じ劇団さんを観ることもなかった。(大衆演劇の公演は1ヶ月公演で、月ごとに公演先をお引越されます)
新開地で2回観て、翌月の堺東の公演で観てみたかった外題がかかるのを知って(羅い舞座さん系列の劇場での公演だとネットにお外題予定の表が上がるので劇場に行かなくても外題予定がわかります。最近、流れて来なくなって寂しかったり、困ったりです!!)
その次の月の4月も箕面スパガーデンでわりと近くて、でもって、その次の月が和歌山のぶらくり劇場でした。

観劇の為に、和歌山に行くのがそもそも当時は冒険でした。
今ではわりと軽率に仕事帰りに行く場合もあります。
酷い時は月の半分、和歌山に行っていました……本当にそれはちょっと酷かったな……と思います。(ちなみに他の劇団さんでの話です。まあ過去の思い出です)
まあ冒険とか言いつつも、自分が最初に和歌山に行く道中で翌月の神奈川の三吉演芸場に座席予約の電話かけてましたけどね!!
半年もない期間でそんなだったのか……と他人事のように感心しますね……

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本当に私の一馬座長が特別っぷりが酷くて、群舞でも一馬座長が出てきた途端に一馬座長しか観てないに近くて、写真もそんな感じに出来あがります。

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本当に、気がつけば5年以上が経過していました。
熱心に観ていた最初の2年があって、観なくなってしまった2年があって、また観るようになって1年と半年くらい……でしょうかね、あと半年くらいで新たな節目が来てしまったりもするのかもしれません。

観に行かなくなった理由は、わりとしょうもない理由です。本当、しょうもない理由でお客さんは来なくなるのです。
でもって、同じようなしょうもない理由で他所の縁が切れるかもしれません。
本当、よくありすぎるしょうもない話です。

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観に行かなくなってたのに、観に行くようになるのは、地味にハードルが高いと思います。やっぱり行きにくいしね。行きにくいから、行かなくなってたんですもんね。
観たい気持ちがあって、でも、劇団の公演には行きたくなくて、ゲストで他所の劇団に出られる時だけ観に行っていた時期もありました。
でも、劇団公演を観てしまうと、やっぱり劇団公演が一番だと思います。
座長さんをしている座長さんが好きなんです。

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今月、男性陣はゲストがいなくて、でも、大人の男性だけで7人も役者さんがいるの、昨今の大衆演劇の劇団さんではかなり多い方なんです。
役者さんが少なかった時期が辛くて辛くて仕方がなかったんですけど、今じゃ観に行く度に『人数多いな……』と思ってしまいます。
多分、一昨年の10月に池田で観た時が一番少なかった時期なんだと思います。そんな時期に久々に観て、観れるようになって、観続けていられるのも縁だなあと思うのです。

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本当、特別です。
嫌いになることがないかもしれません。観に行かなくなってた頃のことに関しても、一馬座長はまったく関係のない話でした。考えようによっては、それくらい、しょうもないことだけど、私は嫌だったんだろうな……ってことになっちゃいますけどね。でもって、似たようなことがですね……(略)

案の定、書きはじめたものの、まとまりませんでした。
まとまらないけど、少しづつでも何かしら、書いていけたらなと思います。
ちょぴっとだけでも何かのきっかけになればいいなと思います。

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