Social Capitalの4つのグロース機能

シリコンバレーのVenture Capitalの中でも支援先のPortfolioの成功確率が圧倒的に高いSocial Capital。 グロースチームを率いるPartnerのJonathan Hsu, Andy Artzとのミーティングの内容をメモとしてまとめておきます。

1. データサイエンス (LTV)
まず元Facebookのデータインフラを構築したJonathan Hsuが率いるこのチームは投資候補先からデータを提出してもらい、LTVの形や収益の質、エンゲージメントの深さを分析、PMFを定量化しながら投資先のポテンシャルを見極める。詳細な企業精査方法はこちら。 そして出資先のニーズに応じてチームメンバーを送り、クエリーを書いてそれぞれのビジネスにとって鍵となる指標を詳細に可視化できるアナリティクスダッシュボードを作成。

加えて現在CaaSというコンセプトをベースにDatacoralというSocial Capital独自のスタートアップ向けアナリティクスツールを開発中。2018年に一般に公開とのこと

2. ユーザーアクイジション( CAC )
Andy Artzが率いるこのチームにはSEOやASO, Paid AcquisitionからSocial, Influencerまでそれぞれのチャネルの構築に精通したエキスパートが在籍。 チームとして様々な獲得チャネルを網羅し、ポートフォリオに対して、どのチャネルを使えば一番コストを抑えより効率的にユーザーを獲得できるかを見極め、成長戦略をLTVチームと共に提案。 

加えてSocial Capital ではデータベンダーから購入したデータを繋ぎ合わせながら、1B相当のIPアドレスと各ユーザーのプロフィール、携帯電話の端末情報を所有。各個人がどんなアプリをダウンロードしており、どれぐらいの時間、頻度でこれらのアプリを使用しているかという情報がデータセットの中から把握できるようになっている。通常の単価の高いアドネットワークを使用せずともこのデータを元に、自分達の狙いたいユーザーを抽出することができるため、安いアドネットワークを使用しても狙ったユーザーへ的確に広告を打つことができる。これによりCACを大幅に削減。

3. デザイン
主にAd Creativeの制作を担当。広告のデザインから、メッセージング、CROのテストを繰り返し、パフォーマンスを最大限にまで高める。

4. プロダクトマネジメント
Social Capital独自のPMツールの開発をメインで担当。その他出資先のニーズに応じてマネジメントのアドバイザリー等を行う。

最初にデータ解析チームのアソシエイトが投資先にいってアナリティクスを設置。それを元に、他のチームが連携して、数値を高めていく流れ。データ解析チームは、トップ大学のCS、Data Science卒とかPhDを持っている人がメイン。

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Kazsa Tamai

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