25年ほど前（25歳）に社長だけが日本人であとは全てアメリカ人というハリウッドのスタジオに住み込みで働いていた。
そこではワークスペースの貸し出しもやっていたので文字どおりハリウッド式の撮影スタイルを肌で覚えた。
給料は月＄100、窓のない倉庫（シャワーはメイク室を使用）で一年働いた。
貯金は100万しか持って無かったので、食事は撮影隊のクラフトやケータリングでしのいでいた。
英語は喋れないし、ハリウッド式もわからず夜間警備からスタジオマンから受付までやらされていた。
なので休みは土曜日の24時間のみ。あとはずーっとスタジオだ。
この世で俺ほど頑張ってる日本人はいないと当時思った。
でも今考えればよくわかる。
周りの社員たちは英語も喋れない業界ルールも知らないけど
社長からトップダウンの東洋人に仕事を教えながら使うことがどれだけ大変だったか、、、

頑張ってんのは俺じゃない、周りだった。
知識も経験もない若者が頑張るのは当たり前。
というかそれしかできない。
それに付き合わされる周りに感謝です。

今日から頑張るはなたれ新人君たち。
一番頑張ってるのは君たちの周りだよ。
お返しはひたすら目の前の事に向き合うことです。

ちなみに実社会では頑張ってることは評価されない。
結果が全てです。極論すれば寝てても結果出せば大丈夫！