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Day261 植松努さん講演会「思うは招く」

2024/4/7 Sun
朝から志事行ってきます!

4月5日(金)のお話です。
1時間時休をいただいて16時には退勤しました。
目的は、植松努さんの講演会に参加するためです。

年末に知った植松さん。
TEDを観て胸が熱くなり
校長先生に話すと書籍をもらい
そして、検索すると
4月5日に川西 キセラホールに来る!
というではありませんか。

もう。これは行くしかない!ってことで
速攻チケットをとって参加することにしました。

管理職にも事情を説明すると
快く「行っておいで」と背中を押してもらいました。

開演10分前に到着

職場から川西までは一時間半ほどかかりまして
開演の10分前に到着できました。(ラストは走ってました)

座席はA席を選択。
少しでも近い場所で聴きたい。
願わくば“質問コーナー“とかあれば質問したいという思いで
着席して待ってました。

片手にはiPad mini6を携えて。
ヒントは全部書き留める勢いです。

18時植松さんが登壇。
拍手!

おぉ〜念願の植松さん。
お決まりの作業服登場。

数分間の撮影タイムをもらって
パチパチ写真撮りました。

会場には児童の姿も多く
話はとてもわかりやすく馴染みのある言葉で
話されていました。

ベースはTEDの内容に変化をつけたもの。
新しい気づきや近況報告もあります。

ボクの右手が止まりません。
あれも、これも書きたいことだらけ

幼い頃、教師から
「どうせ無理だわ」と言われ続けた植松少年。

この講演活動も「どうせ無理」を無くしたい
子供達の夢を叶える活動をしたいという思いで
続けられているとボクは思っています。

90分の公演でしたが
時間を感じさせない内容で
素晴らしい時間でした。

息子くん(明後日から中1)にも聞かせたかったのに
「行かん」という返事を今更ながら後悔しています。
(いつかまた連れて行く機会を狙っております)

気がつけば
Good Notesに36ページぎっしりメモしていました。

教師として子どもに向かうときに大切なこと
・「失敗」をどう捉えて前向きにしていくか
・「夢」とは何か
・「奇跡」の起こし方
・「あなた」という可能性
・コミュニケーションの取り方
たくさんヒントを教えてもらいました。

そして、念願の質問タイム。

人前で、しかも知らない人の中で発言するって
めちゃくちゃ緊張しますが、
自分のためだしそうは言ってられません。

日頃の研修で鍛えられた経験もあります。
(ようやく役立ちました)

でも、一瞬手を上げるのが遅くなってしまいました。
(しまった)

その瞬間
女性が当てられていました。
(しまった。次は真っ先だ!)

女性の質問もボクには勉強になりました。
「だったらこうしたら」と提案したことに対して
受け入れられなかったらどうしたらいいか。

彼女の質問に
そっと寄り添うかのような優しい気持ちで答える植松さん。

彼女も込み上げるものがあったようです。

「ありがとうございました」とナレーターの方が言うや否や
手を挙げるボク。

「では、その男性の方」
ボクは手を挙げて質問権をゲットです。

マイクのところまで出てきてくれとのことでしたが、
声がデカいのはボクの武器という自負があったので

「失礼します。声大のでここで言わせてもらいます」と了解を得てから。

「神戸から来たヒロです。
 植松さんの夢を潰しかけた教師の仕事をしています。
(会場ややうけ)
 植松さんを道徳の教科書で知って、TEDや書籍を・・・

とこれまでの経緯と今日の講演会を聞いての感謝を述べた後
質問させてもらいました。

「植松さんは小学校の教師にどんなことを願いますか?
 これから新学期を迎える児童に夢を与えるためにアドバイスください」
と。

植松さんは3つ教えてくれました。

1、自分の尺度で測らない
 子どもの言葉や行動を自分の経験値で判断するのではなく
 どうしてその行動を取るのか、言葉を使うのかいっぽ考えて
 向き合える教師になってもらいたい。
 という解釈をボクはしました。

2、保護者とつながる
 子どもが「こんなことしたい」と言ったとき、すでにしている
 保護者がいるかもしれない。そしたらその人に聞けば夢に近づくし
 新しい気づきがあるかもしれない。
 先生が保護者全員とつながれたら面白いことができると思います。
 なるほど!これはキャリア教育にもピッタリです。
 「人脈を広げてください。そして、繋げる人になってもらいたい」
 とのことでした。

3、誇りをもってください
 今、教師という仕事は世間からしんどいとか、大変とか言われています。
 でも未来を作る大切な仕事です。だから、誇りをもってください。
 私も応援しています。
 と激励してもらいました。

感動に包まれた2時間でした。

帰宅した翌日、
ボクは植松電気のHPにアクセスして
問い合わせのメールから
感謝の気持ちを送っていました。

そして最後にこう書きました。
「いつか、植松さんが本校に来て
 子どもたちの前で講演してもらえるよう
 環境を整えていきます。
 再会して握手できる日を楽しみにしています」
と。

ボクの夢がまた一つできました。
“子どもと植松さんをつなぐ“です。
なぜ?
それは、植松さんの話を聞くと
毎日が楽しくなるヒントがあるからです。

今日は日曜日。
でも、ワクワクが止まらないので
志事してきます。
明日から始業式。
うぅ〜〜〜やるぞぉ〜

【教訓】
夢を話そう

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