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12/13 サッカーで自己理解

#Meeeラボ に9月に入会したカズです。

自己理解を始めたキッカケと、自己理解を深めていく過程でどんな変化があったかを書いていきます。

自己理解のキッカケ


僕が自己理解を始めたキッカケは、就活で、
「なんでサッカー好きなの?」「サッカーの何が楽しいの?」
と聞かれたことです。

5歳の時からサッカーを始めて今大学4年生で21歳、16年間サッカーをしてきたのですが、全くその質問に答えることができなくて、

「自分のことなのに全然自分のことをわかってない」ということをすごく痛感しました。

普通に考えたら、16年サッカーをしてきたってことは、絶対サッカーが好きだし楽しいからじゃないですか?

嫌いなら、どこかでやめてますし。

ただ、じゃあ「サッカーのどこが好きか」「サッカーの何が楽しいか」というところを深く掘り下げる機会ってなかなか無いなあと思って。

サッカーに限らず、学生時代に何かしら部活だったり、好きなこと、趣味とかに取り組んできたと思うんですけど、

・「なんでそれが好きなのか」
・「なんでそれを続けてきたのか」
・「どこに楽しいと感じたのか」

ってことを深掘りしていくのが僕の最初の自己理解でした。

僕の場合たまたま就活の面接でその質問を聞かれたことが、キッカケになりました。

だから、もしかしたらこれを今読んでる人はこの記事がきっかけになるかもしれないですし、僕自身もそうなったらいいなと思っています。

サッカー×自己理解

僕がサッカーを好きな理由は以下です。

①試行錯誤しながら、自分が上手くなってるのがプレーを通して実感できる
②プレーしながら、めちゃくちゃ頭を使う
③個人よりもチームで目標を達成するのが嬉しい

上で述べたのはあくまで僕がサッカーを好きな理由であって、これはもちろん人によって全然違いますし、もしかしたら全然理解できないって言われるかもしれないです。

実際、チームメイトにも
「何でサッカーしてるのか?」
「サッカーのどこが楽しいか?」
を聞いたんですけど、僕とは全然違いました。

例えば、

「自分がハットトリック(1試合で3点決めること)をして、チームは負けたとしても、全然気にならない」

とか

「自分が途中交代で出てからのスコアで考える」

など。

つまり、僕のようにチームで成果を出そうとかではなく、個人として結果を出せたかどうかというところを重視している人もいました。

正直、最初は本当に理解できなくて、

「え?こんなんで一緒にサッカーやっていけんのかな?」

って思ったんですけど、なんとかやっていくしかないんですよね。

実際、サッカーをする上でそんなに問題じゃないなと感じました。

チームか個人かというフォーカスの対象の違いはあったとしても、サッカーを楽しもう、試合に勝ちたいってところはみんな思ってるじゃないですか?

みんなのベクトルを合わせて、大きなベクトルにする感じですね。

自己理解をするとどんな変化がある?

で、自己理解を深めていくと実感できる変化が3つくらいありました。

①自分の思考や感情を客観視できるようになった
②得意・不得意を把握して、自分にあったやり方を見つけられた
③自分と他人を比べて、他人の才能をを羨ましく思わなくなった

①自分の思考や感情を客観視できるようになった

日々の生活の中で、自分の感情が出てくる時ってあるじゃないですか?

怒ったり、嬉しかったり、悲しくなったり。

その際に

「自分がなんで怒ってるのか?」

「なんでこんなに嬉しいんだろう?」

って自分の感情や思考の元を深く掘っていくことで、自分が怒ったり、喜んだりするトリガーが何なのかを理解していきました。

自分の感情の元を理解することで、自分の感情に振り回されることは今では少なくなりました。

②得意・不得意を把握して、自分に合ったやり方を見つけられた

これは特にストレングスファインダーの影響が大きいんですけど、自分の資質の順位がわかったことで、「自分ってこれが得意なんだ」とはっきりとわかります。

意外と自分の得意なことに自分は無自覚なので、ストレングスファインダーはそれを教えてくれます。

そもそもなんで自分に合ったやり方が大事かって言うと、自分の得意を活かしたやり方だと、努力が辛くないんです。

よく自己啓発書とかで「こうあるべき」とか「これをしなければならない」みたいなのよくあるじゃないですか?

それはだいたいその著者の成功法であって、参考にはなるけど、それがそのまま自分に当てはまるわけではないんですよね。

僕も前までは、それに囚われていたので、かなりしんどかったです。

自分に合ったやり方を見つけられると、努力が苦じゃないので、継続することが容易になります。

すると、もっと自分の得意が伸ばせるんですね。

③自分と他人を比べて、他人の才能をを羨ましく思わなくなった

前までは、めっちゃ他人と自分を比較していました。

それで、自分を卑下してたんですよね。

「自分には〇〇がない、、、」

「だから自分はいつも失敗ばかりするんだ、、、」とか。

けど、自分にも強みがあるんだってわかってからは、自信が出てきて、他人のすごいところを見ても、

「あー、すごいなあ!けど、自分にはこの強みがあるから大丈夫!」

って思えるようになりました。

「自分はこのままでいいんだ」って自分で思えるようになったことが1番大きいです。

それまでは、いつも他人と比較して、自分のないところを探していたので、辛くなるばかりでした。

他人ばかり見ても、自分は変わらないので、自分に集中するのが大事ですね。

終わりに

なんか自己理解って堅いし、めんどくさそう、別にする必要なくね?って思うかもしれません。

僕も前までそう思ってたので。笑

ただ、どうしてもお願いなので1回試してみてください。

自分がやっている好きなことに対して、なんで好きなのか、なにが楽しいのかを、時間をとって考えてみてほしいです。

1時間考えろなんて言わないんで、10分でもいいです。

紙に書き出したり、友達と話してみるのもいいかもしれません。

そうすることで、何気なくやっている好きなことに理由を見出せて、よりエネルギーを注げるようになるかもしれません。

もしかしたら、その好きなことと共通点のある、他のことに興味を持てるようになるかもしれません。

自己理解をやってみることで、いろんな可能性が広がって、生きることが楽しくなると思います。

ぜひ、一緒に自己理解してみませんか?

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