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好きな言葉

「不可能」とは、自らの力で世界を切り開くことを放棄した、臆病者の言葉だ。「不可能」とは、現状を甘んじるための言い訳に過ぎない。「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。「不可能」とは、誰かに決めつけられることではない。「不可能」とは、通過点だ。「不可能」とは、可能性だ。「不可能」なんてあり得ない。

 この言葉は、モハメド・アリさんの言葉だそうです。

 失礼ながら、モハメド・アリさんのことはお名前と、プロボクサーだったことしか存じ上げませんでした。

 この言葉との出会いは、たしか何かの雑誌で特集されていたか、広告ページだったのかで、沢山のアスリートの方々の写真と、名言が載っていたうちの一つでした。

 余談ですが、この名言の下にナディアコマネチさんのお写真が載っており、長らくコマネチさんの言葉だと勘違いしていました。

 私もコマネチさんと同じく、器械体操を中学生の時にやっていたので、憧れの人です。

 この頃の私は、ちょうど役職を拝命することが多くなって、迷うことや挫けそうになることが多く、悩むことが多いときでした。

 この言葉のお陰で、霧が晴れたような気分でした。

 不可能に見えても、どこかに突破口があるはずと考えると、不思議と先に進むことができました。

 私は物事に影響されやすい人間なので、しっかり影響されて、今もですが不可能とか、出来ないという言葉を吐くのが嫌いで、簡単に不可能、出来ないという人が苦手です。

 何度かの引っ越しで、失ってしまいましたが、机の前に切りぬきを貼って毎日見ていました。

 初心に帰り、手帳に書いておこうと思っています。

 


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