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"team" に "I" はない


英語ガイドアドバイザーの Kazu(金田憲昭:かねだかづあき)です。

『学生以来英語から遠ざかっているワーキングマザーを対象に、海外の方をアテンドするために必要な英語力を習得、オリジナルコンテンツ作成、英語ガイドとして楽しくやりがいのあるセカンドキャリアをスタートするサポートをしています』



There's no "I" in team



今週はマイケル・ジョーダンさんを取り上げることが多くなりましたが、最後に私が好きなジョーダンさんの名言を少しご紹介したいと思います。



❶I can remember a game coming off a basketball court, and we were down, I don't know, 5,10 points, and I go off about 25 points, and we come back and win the game, and we're walking off the floor and Tex (Winter) looks at me and says, "You know, there's no "I" in team." I say, "Tex, There's not. There's not an "I" in team, but there's an 'I' in win.'


訳:
ある試合のことを覚えている。私たちは負けていたんだ。たしか5点、10点ぐらいだったかな。

そこから、わたしが25点取ってチームは巻き返し試合に勝ったんだけど。

コートからでていくとき、Tex(当時のアシスタントコーチ)が私を見てこう行ったんだ。

「"team" と言う言葉の中に "I" はないんだ」

(解説:英単語 "team:t-e-a-m" の中には "i" というスペルはない。つまり、I(私=個人)ではなく team(チーム)で戦うべき。と言う意味です)


私はこう言い返しました。


「たしかに。 "team" の中に "I" はないですね。でも、"win" に中には "i" がありますよ」

(解説:"win:勝利" と言う文字の中には "i" がある。「個ではなく、チームプレイが大切だ」、と説くコーチに対して、ジョーダンさんの言い分は「でも、勝つには私:I が必要ですよ」という、負けず嫌い・勝利への執着心が誰よりも強かったジョーダンさんらしい返答です)


これはジョーダンさんが殿堂入りのスピーチで言った言葉です。

会場では "......., but there's an 'I' in win." のところで、笑いが起こっています(^^)↓


❷ One day you might look up and see me playing a game at 50. Don't laugh. Never say never, because limits like fears are often just an illusion.
(みなさんは、ある日私が50歳でプレイしているのを目撃するかもしれません。笑わないでください。"絶対にない" はないのです。"限界"というのは "恐怖" と同じで、多くの場合ただの幻想でしかないのですから)



❸I’ve missed more than 9000 shots in my career. I’ve lost almost 300 games. 26 times, I’ve been trusted to take the game winning shot and missed. I’ve failed over and over and over again in my life. And that is why I succeed.
(私はキャリアを通じて9000本のシュートを外してきた。300試合に負けた。26回勝利を決めるシュートを託されて外した。私は人生で何度も何度も失敗してきた。そしてそれが成功できた理由です)


❹If you're trying to achieve, there will be roadblocks. I've had them; everybody has had them. But obstacles don't have to stop you. If you run into a wall, don't turn around and give up. Figure out how to climb it, go through it, or work around it.
(何かを成し遂げようとすると、障害物がでてくる。私もそうだし、誰だってそうです。でも、障害物にあなたをストップさせる必要はありません。壁にぶち当たっても、それに背を向けあきらめることをしないでください。その壁をどうやったら登ることができるか。どうやったら通り抜けられるか。どう対処すればいいか、その方法を見つけてください)


❺I can accept failure, everyone fails at something. But I can't accept not trying.
(失敗は受け入れることができる。誰だって失敗するのだから。でも、"挑戦しない" ことを受け入れることはできない)


❻If you quit once, it becomes a habit. Never quit.
(一度やめたら、それは習慣になる。決してやめてはいけない)


❼My father used to say that it's never too late to do anything you wanted to do. And he said, 'You never know what you can accomplish until you try.
(私の父はかつて、やりたいことをするのに遅すぎることは決してないと言っていた。「できるかどうかはやってみるまではわからない」と)


❽Sometimes, things may not go your way, but the effort should be there every single night.
(時には思うようにいかないこともある。でも、effort(努力・労力)は毎晩そこにあるべきだ)


❾It's better to shoot and miss, than to let time run out and wonder what if.(時間切れになって「もしシュートを打っていたら?」と思うより、シュートを打って外すほうがいい)


❿Be true to the game, because the game will be true to you. If you try to shortcut the game, then the game will shortcut you. If you put forth the effort, good things will be bestowed upon you. That’s truly about the game, and in some ways that’s about life too.
(ゲーム=バスケットボールと言うスポーツに対して真摯でいないといけない。なぜならバスケットボールはあなたに対して真摯なのだから。もしバスケットボールを軽視したら、バスケットボールはあなたのことを軽視するでしょう。もし努力をしたら、素晴らしいものが返ってきます。それがバスケットボールというものです。そして、それは人生にも言えることです)


That's all for today.
Thank you so much for visiting the page!
Hope you liked it:-)


〇 この記事を書いてるのはこんな人


大学卒業後、営業職を1年目で挫折。その後29歳まで飲食店勤務とストリートバスケに奮闘。30歳目前で "英語を使って仕事をしよう"と決意し再勉強。2年でTOEIC900オーバー達成。そこから、

英語講師6年 / 日本語教師5年 / 日本酒の酒蔵で英語ガイド7年 / 海外の方へ日本酒発信活動・インバウンド観光客対象のオリジナル日本酒ツアー3年

英語習得前は想像できなかったことを経験。

このことがきっかけで、過去の自分のように長年英語で悩んできた方が、英語で可能性を広げるサポートがしたいと思うようになり、英語ガイドアドバイザーとして始動。

学生以来英語から遠ざかっているワーキングマザーを対象に、海外の方をアテンドするために必要な英語力を習得、オリジナルコンテンツ作成、英語ガイドとして楽しくやりがいのあるセカンドキャリアをスタートするサポートをしている。

- 実績 -

・TOEIC940
・某英会話スクール6年間で250名指導。2018年度講師部門成績1位
・国際唎酒師
・海外の方対象の日本酒の書籍作成
・インバウンド観光客対象の日本酒ツアー50回以上
・英語学習法セミナー20回以上


〇 英語学習に長い間悩んできた方へ向けたセミナー


・セミナーページ

・セミナー記事


〇 日本酒 in English


・セミナーページ

・セミナー記事


〇 海外からの旅行者向けの日本酒ツアー



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