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週刊金融日記 第196号 僕たちは野蛮な人たちと戦わないといけない、大暴落ではじまった2016年の株式市場、六本木の熟成鮨、眼科医からレーシックとコンタクトに関してコメント、他

// 週刊金融日記
// 2016年1月13日 第196号
// 僕たちは野蛮な人たちと戦わないといけない
// 大暴落ではじまった2016年の株式市場
// 六本木の熟成鮨
// 眼科医からレーシックとコンタクトに関してコメント
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 金融市場は年初から大変なことになっていますが、恋愛市場にも激震が走りましたね。ベッキーさんと川谷絵音さんの不倫疑惑です。そして、僕たちはいつだって差別や偏見を許さず、謂れのない罪で虐げられている人たちを助けます。
 今週はこの話題を冒頭で論じたいと思います。

『週刊文春 1月14日号』 http://amzn.to/1mUCELA

 僕たちのコミュニティの素晴らしいところは、医師や弁護士をはじめ、さまざまな分野のエキスパートが集っていることだと思います。今週も、読者から多くの有用な情報が寄せられました。

―眼科医からレーシックとコンタクトに関してコメント
―セフレが本命彼女の妹の同僚であることが発覚しました
―妻の不倫が発覚しましたが子供のことを考えて離婚を踏みとどまっています
―低スペック女子ですが高スペック男性とおつきあいしています
―彼がガンになってしまいました

 僕は今週は、別の仕事で忙殺されてしまい、ちょっと配信が遅れてしまいましたが、ようやく仕事が片付き、再来週ぐらいからさらにパワーアップしたメルマガをお届けできそうです。いまサイト開発と連動して、有用なコンテンツを提供できる体制を整えています。しばらく、お待ちください。

 それでは、今週もよろしくお願いします!

1.僕たちは野蛮な人たちと戦わないといけない

 先週は、サウジアラビアとイランとの緊張関係が高まり中東に新たな火種が生まれた。そして、息をつく間もなく、中国株の暴落、北朝鮮での水爆実験と重大な事件が立て続けに起こり、慌ただしい新年となった。しかし、日本社会が、注目したニュースは、これらではなかった。世間の注目を集めたのは、タレントのベッキーとロックバンド「ゲスの極み乙女。」のボーカル川谷絵音(えのん)との不倫報道であった。
 日本社会は、北朝鮮の水爆実験などすっかり無視して、この話題で持ちきりであった。週刊文春1月14日号が、ベッキーと川谷絵音との不倫関係をほのめかす生々しいLINE会話を発表したのである。
 
『週刊文春 1月14日号』 http://amzn.to/1mUCELA

 どこからLINEの記録が漏れたのかはいまだに解明されていない大問題だが、いずれにしてもLINE会話から、ベッキーが離婚を迫り、ふたりの間で離婚届のことを「卒論」と隠語で呼び、それを提出できる日が来ることをふたりで待ちわびているという、生々しい様子が白日の下に晒されてしまった。

●ベッキーとゲスの極み 川谷のLINE・ホテル写真が流出!生々しいやり取りで不倫謝罪
http://matome.naver.jp/odai/2145211359355059901

 さらに、ベッキーの謝罪会見が、こうした具体的なことには何一つ触れず、ただの友だちでした、という一点張りで、それにもかかわらずただ謝罪するという、クライシス・マネジメントの観点から言えば、ほぼ最悪のやり方だった。結果的に、火に油を注ぐことになり、両者に対するバッシングは大きくなるばかりだった。

●【ベッキー 会見全文】2人で食事、正月の実家訪問「事実です」
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/01/06/kiji/K20160106011814550.html

 さっそく、多くの人たちがバッシングをはじめた。単に罵詈雑言を浴びせるものから、今後はベッキーには億単位の違約金の請求があると悪意のある憶測したり、川谷氏は業界から追放されると脅したりするものまで、様々な非難の声が浴びせられている。

●ベッキー CMギャラ倍返し…スポンサー激怒で違約金4億円も
http://jisin.jp/serial/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%A1/22636

●ベッキーを潰したゲスの極み乙女。川谷絵音、業界追放も
http://otapol.jp/2016/01/post-5286.html

 僕はこうしたいつもの光景を見ながら、深い悲しみに打ちひしがれている。
 いったいベッキーや川谷さんたちが、彼らにどんな迷惑をかけたというのだろうか。誰が誰と恋愛しようと自由ではないか。これではまるで、たかだか浮気をしただけで死刑にされてしまう、イスラム圏の一部の野蛮な国と、日本は何ら変わらないではないか。非難する権利があるのは、当事者の彼の妻だけのはずだ。
 このように他人の恋愛にいちいち干渉し、寄ってたかって非難するような人たちを表現するとするならば、"Uncivilized People"である。彼らは、文明というものからは程遠い野蛮人たちなのだ。

 一方で、高潔な人たちが集うこの恋愛工学コミュニティでは、仲間内でこうしたことがあったらどう反応するのだろうか。仮に、川谷氏がともに恋愛工学を学んできた同志だとしよう。まずは、僕たちは"勝利のハイタッチ"で彼の功績を称えるに違いない。そして、目を輝かせながら、彼が使ったテクノロジーを聞き入ることだろう。彼は、コミュニティから多くの尊敬を集め、それに対して、彼は自らの経験で得た「生きた知恵」を惜しげも無く披露して応えてくれることだろう。
 まだ、川谷氏は、このメルマガに投稿してくれたことはないが、僕たちは、彼が紡いだ美しい言葉から、多くのことを学ぶことができる。週刊文春によると、川谷氏は、既婚であることを公表しておらず、ベッキーにも、そのことをあえて言わずに関係を持ったようだ。そして、ある程度の関係ができたあとに、既婚であることを告白した。それから交わされた、彼らのLINEでの会話はとても甘く切ない。

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