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週刊金融日記 第13号 女の生理周期と浮気の関係、米雇用統計に失望、麻布十番のオシャレな蕎麦屋、他

// 週刊金融日記
// 2012年7月8日 第13号
// 女の生理周期と浮気の関係
// 米雇用統計に失望
// 麻布十番のオシャレな蕎麦屋
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 今週は雨ばっかりでしたね。
 そういえば、まだ日本は梅雨なんですね。
 ところで、週刊金融日記は毎週日曜日発行なのですが、僕の原稿が遅れがちで、日付を跨いでしまうことが多くなってしまいました。
 また、月曜日の朝はホリエモンのメルマガなども発行される時間帯なので、来週以降は、土曜日発行を目指して、結果的に土曜日の日付を跨いで日曜日の午前1時とかに発行、という形にしたいと思います。
 そうするとテレビ、新聞など他のコンテンツも少ない日曜日の朝から週刊金融日記が読めていいのではないか、と。
 よろしくお願いします。

1.女の生理周期と浮気の関係

 前回の週刊金融日記 第12号では、現代社会でも、多くの夫婦から夫以外の男の子供が生まれて来ることを示した。もちろん、理由は妻が浮気をするからである。
 そして、その生物学的な意味付けとして、女は、子育てのための誠実なパートナーと、遺伝子を得るためだけの男を分離できるからである、ということを議論した。女が男を選ぶ際には、Good DadとGood Genesの間で心が揺れ動くわけであるが、進化の過程で、Good Dadを騙して、浮気によりGood Genesを取り込むという女の戦略も遺伝子プールの中でかなり広がったと考えられる。

 男と違い、女は男のセレクションにおいて、このGood DadとGood Genesというふたつのファクターを持っていることを理解すると、「女心と秋の空」などと呼ばれる複雑で予測不可能な女の心理の多くを、予測できないまでも、少なくとも理解することはできるようになる。それに比べて、男の方はシングル・ファクター・モデルで単純である。
 女は(誠実な)金持ちか、イケメンが好きなのだが、ここが大変面白いところで、このふたつは単純な足し算ではなかったりするのだ。
(なぜ、足し算ではないのかは、次号以降に改めてレポートを発表することにしよう。要するに、女は時にダメンズが大好きなのである。)

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