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週刊金融日記 第298号 暗号通貨の税金の話といまからできるスゴイ節税で和牛ゲット、白金台のトラットリア、ビットコインの次は米国株バブルへ、コールドリーディング入門、他

// 週刊金融日記
// 2017年12月28日 第298号
// 暗号通貨の税金の話といまからできるスゴイ節税で和牛ゲット
// 白金台のトラットリア
// ビットコインの次は米国株バブルへ
// コールドリーディング入門
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 いよいよ、本日、僕たちの『ぼく愛』のドラマです! テレ朝で深夜24:20から1時間ドラマです。ところで、番組表見ると、12/28(木)深夜0:20-と書いてあって、これ飛行機のチケットだと27日の深夜で、日付が28日になって20分経ったあとのことなんですよね。この辺、間違えると悲惨ですよ。業界によって、慣習が違うんですね。28日24:20-と書くのが一番いい気がします。
 ということで、今夜はTwitterで、#ぼく愛 #恋愛工学 で盛り上がりましょう(笑)。

●年の瀬恋愛ドラマ『ぼくは愛を証明しようと思う。』|テレビ朝日
http://www.tv-asahi.co.jp/bokuai/#/?category=drama

 で、さっき気がついたのですが、いまをときめく世界的な暗号通貨取引所であるバイナンスのCEOが、なんか僕のことを昔からフォローしてくれてたみたいで、まあ、僕は暗号通貨界隈では大したブロガーではないし、参入したのも遅かったし、個人的にも大して儲けたわけでもないんで、なんでかな?と思ったんですが、おそらく、こういうことなんですよ。ずいぶん前に、『ぼく愛』は中国大陸の公用語である北京語に翻訳されているんですよ。きっと、彼はその北京語の『ぼく愛』を読んで、僕たちの恋愛工学の理念に共鳴したに違いないわけです。
 いまや恋愛工学は、リベラルアーツの最高峰として、世界のエリートたちの共通言語になっているのかもしれませんね。この日本語のメルマガ読者たちは、世界の恋愛工学コミュニティのいわばコアとなるメンバーたちなので、これからもいっしょに盛り上げていきましょう。 #ぼく愛 #恋愛工学

★『ぼく愛』は中国語に翻訳され、10億人以上の中国人が恋愛工学にアクセス可能に……。

★バイナンス使ってみて、もうITや金融で日本は中国に追いつくことはないんだな、と思いましたわ、正直。

 年末年始はお休みさせていただくので、次の号はお正月明けです。みなさん良いお年を! あと、税金関係の追加情報はみなさん間に合うように、Twitterとブログで情報発信します!

1.暗号通貨の税金の話といまからできるスゴイ節税で和牛ゲット

 もう12月28日です。いまからできる節税法なんかあるんか、と思ったらありました(笑)。もちろん、あとから税務調査が入れば睨まれるような際どいものではありません。真っ白な節税方法です。これはあとで書きます。
 さて、まずは、ビットコインなどの暗号通貨の税務申告です。僕はビットフライヤーをベースとして使っておりまして、いまはバイナンスにビットコイン現物を置き、アルトコイン売買などをしている次第です。それで、ビットフライヤーはBTC-FXなどを使って、暗号通貨ロングのエクスポージャーを機動的にヘッジするために使っています。ということで、非常に複雑なんですが、いま納税のための完璧なスプレッドシートを作成中です。
 自分のポジションのPLを正確に出すというのは、じつはけっこう大変で、デリバティブなどが入っていると本当に難しいです。証券会社のトレーディング・デスクにいると、会社のシステムが出してくるPLとのズレの原因を究明するために、いろんなパラメータや計算式をチェックしたりと、ずっと夜遅くまで残ったりするんですよね。アルトコインやFXとトレードしたり、信用取引で金利が関わってくると、まあ、ほとんどの人が手に負えないのではないでしょうか。
 ということで、素人は、もうぜんぶ利確して、綺麗サッパリと全部日本円にしてしまって、手数料やら金利負担やら何から何まですべて考慮した完璧なPLを出して、税務申告をすることがひとつの選択肢です。

★暗号通貨の税金の計算がわからない人(=ほとんどの人)はこの方法で。

●『仮想通貨の税金』を元国税がホンネで語る!
http://lp.kazuhikonemoto.com/bitcoin/bitcoin01/

 僕も昨日からスプレッドシートを作りはじめて、とりあえずビットフライヤーにすべてのデータが揃っていることを確認しました。それで、このスプレッドシートの詳細を書こうか、と思っていたのですが、自転車操業で、まだ出来ていません。明日、Twitterなどでリアルタイムでやりましょう。この辺を完全に理解すれば、税金を考慮して、利益や損失を必要な分だけ確定して、どのポジションを来年に持ち越すかなど、いろいろと機動的に動けるはずです。

【ビットフライヤーのBTC-FXに関する追記】

 先日、ビットフライヤーのBTC-FXの解説をしたのですが、ひとつ極めて重要なことを書いていませんでした。証拠金に8掛けでビットコイン現物を入れられるのですが、BTC-FXを差金決済するときに支払う側で、そのときに現金の証拠金を使い切ると、残りは強制的にビットコイン現物が削られていき、そのときのビットコインの価格が、なんと5%のディスカウントになります。つまり、いきなり問答無用で5%の手数料を取られます。
 ビットコイン現物を証拠金に入れてBTC-FXをロングしている2階建ての人が、強制ロスカットなどで証拠金のビットコイン現物を売られて手数料5%取られるのなら本望でしょうが、ビットコイン現物ロングをBTC-FXでヘッジしている人が、知らず知らずのうちにビットコイン現物を5%ディスカウントで取られていては話になりません。
 この辺は不親切で、僕も何回かこれに引っかかって、けっこう損しています。情弱トラップとしてはコインチェックのアルトコイン「販売所」が有名ですが、このBTC-FXのビットコイン現物の削られ方も、かなりのトラップです。証拠金の現金は必ずキープしてゼロにならないように気をつけてください。
 証券会社で働いていたときは、自社のトレーダーが不利にならないように、常に自社のトレーダーの利益を考えてシステムが設計されていたのですが、日本の取引所はさまざまなところにトラップが仕掛けられているので、使いこなすのがとても難しいです。

『週刊金融日記 第297号 世界最大のビットコイン市場であるビットフライヤーのBTC-FXを完全に理解する』

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