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週刊金融日記 第137号 大円安時代を生き抜くための恋愛工学、総選挙12月14日投開票、虎ノ門の肉々しいビストロ、トリケラスクリプト公開、他

// 週刊金融日記
// 2014年11月25日 第137号
// 大円安時代を生き抜くための恋愛工学
// 総選挙12月14日投開票
// 虎ノ門の肉々しいビストロ
// トリケラスクリプト公開
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 日本は連休でしたね。僕は、先週は取材を兼ねて、伊豆をぐるっと周っていたので、連休中はずっと仕事をしていました。西伊豆の海や修善寺の温泉は、なかなか良かったです。今度、このメルマガで紹介したいと思います。

 恋愛小説『ぼくは愛を証明しようと思う。』の続きです。

Chapter2-10 コールドリーディング
https://cakes.mu/posts/6936

 今週の人生相談コーナーはとても充実していました。重要な投稿は以下の通りです。

―トリケラスクリプト公開(出会い系サイト攻略法)
―SNSやLINEでの女子の近況UPやプロフィール写真変更等への対応について
―アラフォー男ですがトリケラスクリプトがワークしません
―非モテコミットさせることに成功しました!
―カンニングがバレて留年が決まりました

 みなさん、連休明けでお仕事大変かもしれませんが、今週もよろしくお願いします。

1.大円安時代を生き抜くための恋愛工学

 いつの間にか1ドル=120円ぐらいになってしまいました。アベノミクスによる超金融緩和の結果でしょう。まだ、物価はそれほど上がっていませんが、円は本当に安くなりました。どれほど安くなったのかは、海外旅行してみればすぐにわかります。いまヨーロッパのマクドナルドでランチを食べると1500円ぐらい飛んでいきます。アメリカやヨーロッパのふつうのホテルに泊まると1泊3万円ぐらいします。日本みたいに1000円で、お洒落なランチが食べれるなどありえません。
 こうした超緩和的な金融政策でも、デフレは続く(実際、円安によるエネルギー価格の上昇を取り除いて統計を見ると、まだ続いています)という意見と、ハイパーインフレになる(こっちは20年前から言われていますが、オオカミ少年のごとくまったく実現していません)という意見があり、専門家たちは正反対のことを言っていて、素人には何が何だかわからないと思いますが、まあ、難しい話ですので、適当にふんふん聞いていればいいです。
 僕は政府と日銀がやっていることは、事実上の財政ファイナンス(中央銀行がお札を刷って政府の借金を返そうとすること)のはじまりだと思っています。もう借金を返せないので、お札を刷って、インフレにして借金を帳消しにしようというものでしょう。日本国民の日本円の預金の価値がどこかで一気に目減りするという形で政府の借金が返済されるのではないか、と思っております。インフレ税です。それが起こるのが明日なのか、1年後なのか、10年後なのかはわかりませんが……。

財政破綻でもうける方法、藤沢数希、池田信夫
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/51951554.html

外資系金融の終わり
http://goo.gl/DQQbY

 そして、円安にともなって、日本の恋愛市場にも変化が訪れているようです。今週も、読者の方の投稿を紹介しながら、この問題を論じて行こうと思います。

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―大円安時代に続々と増えるヤリチン欧米人が脅威です

コチラの記事を見ていただきたいと思います。

世界10カ国以上でナンパセミナーを行ってきたジュリアン・ブランク氏
「日本人の女性ならピカチュウと言っていれば簡単に落とせる」
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20141120-00000185-fnn-int

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