週刊金融日記 第363号 物事は立場によってまったく見方が違う、令和に改元で紙幣も刷新 諭吉の時代が終わる、第51号~第60号の中でいまでもオススメのお店、逆セックストリガー効果と原点回帰、他

// 週刊金融日記
// 2019年4月9日 第363号
// 物事は立場によってまったく見方が違う
// 令和に改元で紙幣も刷新 諭吉の時代が終わる
// 第51号~第60号の中でいまでもオススメのお店
// 逆セックストリガー効果と原点回帰
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 東京はもうそろそろ桜の季節も終わりでしょうか。花粉症の中、がんばってく千鳥ヶ淵に取材に行ってきました。あそこで花見して、丸ビルなんかでディナーするとなかなかいいデートコースになりますね。

★銀座の和光はケーキセットが2000円近くして、地方から来た人はアホかと思うのですが、その価値はあって、セットドリンクが生ビールでもOKです(笑)。

★まだ桜は散っていません。やはり千鳥ヶ淵は素晴らしい桜スポットですね。

★最後は丸ビル辺りでディナーするといい感じの半日未満でできる花見デートになりますね。

 それでは今週の興味深いニュースをいくつかピックアップしましょう。
 まずは日産のゴーン氏についてです。今週はこの件についてコラムを書きたいと思います。

★日産のゴーン氏が保釈されていよいよ記者会見するかというタイミングで、別の案件で再逮捕され拘束されました。

●ブルネイ、同性愛・不倫に死刑 欧米・人権団体が批判
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO43333330U9A400C1FF1000/

 日本をはじめ世界の先進国では、恋愛やセックスの自由が行き着くところまで行っていて、市場化してしまっているのですが、世界を見渡すと、かなり発展している国でも、同性愛や不倫が死刑になるところって、あるんですよね。日本や西側先進国の常識は、良くも悪くも通じない世界はあります。

●アマゾンのベゾス氏、離婚合意 慰謝料は過去最高の株式4兆円
https://www.bbc.com/japanese/47823576

 マスコミが財産分与と慰謝料とある種の解決金の合計を単に「慰謝料」と書くのはいつものことですが、ベゾスさんの奥さんは4兆円ぐらいでまけてくれたみたいですね。僕は7兆円は行くと思っていたのですが、すごく控えめないい奥さんだったと思います。

『損する結婚 儲かる離婚』 https://amzn.to/2yDF4qT

●ラーメンも無理…私大生の1日生活費「677円」で最低、バブルに踊った親世代の3割弱
https://www.zeiri4.com/c_1076/n_759/

 いまは東京なんかに下宿している大学生への仕送り金額がずいぶんと減っているんですね。東大や慶応、早稲田がローカル化(東京圏の親の家から通う学生の割合が増加)したとはよく言われますが、大学生の子供を一人暮らしさせるのは難しいのでしょう。そして、一人暮らししている学生の生活は苦しく、まあ、女子大生だったら風俗関係で稼ぐ人も増えるよね、という。そして、そうやって稼がせた金を授業料という名目で巻き上げる大学というところは、ある意味で、女とヤったあとにソープに沈めるちょい不良(わる)どころじゃない、昔ながらの塀の上を歩いている本当に悪い男たちと同じビジネスモデルかもしれませんね(笑)。

 Twitterで人の報酬は基本的に需要と供給で決まる、という話をしたのですが、我ながらよくまっているな、と思ったので貼っておきます。

★スキルの時給とそのスキル獲得に必要な労力には強い相関はありますが直接の因果関係ではありません。

 今週も読者からの興味深い投稿がいくつもありました。見どころは以下のとおりです。

- 所長は女子を駅まで送りますか
- 彼女に振られた原因がよりによって友人に寝取られていたことでした
- アプリで出会った韓国人美女の元カレへの扱いが酷かったです
- 彼女のおしっこを飲んでみました
- Gカップ美女にパパ活してみましたが残ったのは乳の感触だけでした

 それでは今週もよろしくお願いします。

1.物事は立場によってまったく見方が違う

 保釈されていたゴーン氏がTwitterアカウントを作り、早々と公式マークも付いて、記者会見すると発表したので、これはなかなか面白いことになるな、と思っていたら、冒頭で書いた通り、あっさり再逮捕されて身柄を取られてしまいました。

★カルロス・ゴーン氏の公式アカウントが作られ、4月11日に記者会見すると発表していました。

★ライブドア事件で自身も東京地検特捜部に逮捕された堀江氏がこれからの展開を予想。有罪になればゴーン氏が刑務所から出てくるのは10年以上先になるとのこと。

 さて、この事件は、特捜部からのリーク情報など、さまざまなことが報道されていますが、僕が思うに、本質的なことはとてもシンプルだと思います。そして、そのことを解説するとともに、物事は立場が違えば、まったく見方が変わるということを書こうと思います。裁判はもちろんですが、会社で何か問題が起こったときでも、立場によって、同じ事実を見ていても主張する内容がぜんぜん変わる、正反対になる、ということはよくあります。そして、どちらの見方が「正しい」のかという綱引きが行われ、誰かが吊るされたりするわけなんですわ。

 ゴーンさんの件ですが、難しい金融取引の話が報道されていますが、じつはこれはとても簡単な話で、まず、日産とルノーの経営陣、そして、株主はゴーンさんには年間25億円ぐらいの報酬を払いたいと思っていたし、それに社内の偉い人たちは同意していたんですね。なんでそんなに高いのか、というとゴーンさんは、他の会社に転職したらもっと貰えたからです。実際に、アメリカの自動車会社から30億円ぐらいで誘われていたようです。この辺の給料の決まり方は、拙著の『外資系金融の終わり』にも書いた通り、めちゃくちゃふつうの話です。

●ゴーン容疑者の高額報酬、世界の自動車大手首脳には見劣り
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-11-21/PIK2TM6JTSE801

『外資系金融の終わり』 http://amzn.to/2uNldC8

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藤沢数希

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藤沢数希

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