週刊金融日記 第38号新春特大号 恋愛市場のトリレンマと藤沢マトリクス、大納会で日経平均年初来高値、池田信夫氏との対談(その7)巨大金融機関と福島みずほ、北海道でウニ丼、MBAは得なのか、他

// 週刊金融日記
// 2013年1月1日 第38号 新春特大号
// 恋愛市場のトリレンマと藤沢マトリクス
// 大納会で日経平均年初来高値
// 池田信夫氏との対談(その7)巨大金融機関と福島みずほ
// 北海道でウニ丼
// MBAは得なのか
// 他

 新年明けましておめでとう御座います。藤沢数希です。

 年末はちょっと休みを取って北海道旅行に行ってきました。さすがに寒かったですけど、美味いものをたらふく食べてきました。それにしても冬って美味しいものが多いし、寒さに備えて食欲も増すので、本当にダイエットがむずかしいですね。むずかしいというかほとんど不可能です。しかし体温を保つために代謝が上がるので、それほど体重は増えていません。食べ物を減らすより、運動量を増やす方向でがんばりたいと思います。

 実は、年末年始は、メルマガお休みしようと思ってたんですけど、今週は読者の投稿が秀逸だったり、緊急性が高いものが多く、これは書かなければいけないという使命感がふつふつと湧き上がり、こうしてお届けすることになりました。
 日経平均が大納会で年初来高値を更新したように、過去最大のボリューム、それもぶっちぎりの最大ボリュームになりました。もうほとんど本です(笑)。
 この時期は、さまざまなメディアがお休みしていますので、メルマガを読んでいただける時間は、ふだんよりはあると期待しています。
 それでは2013年も何卒よろしくお願いします。

1.恋愛市場のトリレンマと藤沢マトリクス

 経済学では、「固定相場制」「独立した金融政策」「自由な資本移動」は同時に達成できない、という国際通貨・金融制度のトリレンマ(不可能なトライアングル)というのがあります。経済が安定するために、為替の変動はない方がいいので固定相場制にしようとすると、固定する相手の通貨より金利が高いとひたすら買われますし、低いと売られ続けるので、金利は固定する相手通貨の金利に合わせる必要があり、金融政策で金利を独立して決定することができません。それでも金利を独立して決定しようと思えば、自由に為替取引をできないように規制するしかありません。そうすると自由な資本移動はできなくなります。自由な資本移動も、金融政策も経済の発展に重要なので、多くの先進国は固定相場制をあきらめているわけです。
 恋愛工学では、女性は、1.イケメン、2.金持ち、3.浮気しない、というみっつの条件を同時に満たす結婚相手を見つけることはできない、という恋愛市場のトリレンマがあります。さて、今回は、このトリレンマに関して読者の方からの投稿がありましたので、最初に議論したいと思います。

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藤沢数希様、

毎号、金融日記を楽しく読ませてもらっています。
読む度に、ここでそのフレーズ使うのか?と大笑いしたり、女性へのメール指南では苦笑したり、男性女性の性行動学に唸ったり、金融コラムでは勉強になったり、時には女性に対する見解に傷ついたり、となんだかんだと楽しんでおります。
私はここでの皆様方からすれば、恋愛工学の対象から外れる世代—40代後半で子供達3人は20才前後の母—ですので、今更その内容を知ったところで、活用できないのですが。
逆に、いずれ恋愛問題に直面する子供達には、ここで知った事は伝えたいとは考えています。

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藤沢数希

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藤沢数希

藤沢数希。金融日記管理人。恋愛工学メルマガ発行。理論物理学研究者、外資系金融機関を経て、作家。著書:『なぜ投資のプロはサルに負けるのか』『日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門』『反原発の不都合な真実』『外資系金融の終わり』

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