週刊金融日記 第236号 現代社会でも可能な一夫多妻のスキーム、米大統領選挙は佳境へ、出雲大社参拝と島根県の温泉巡り、ロードサイドのハイエナこと井戸実さんと対談 前編、童貞ですがそのことを正直に話したほうがいいのでしょうか、他

// 週刊金融日記
// 2016年10月19日 第236号
// 現代社会でも可能な一夫多妻のスキーム
// 米大統領選挙は佳境へ
// 出雲大社参拝と島根県の温泉巡り
// ロードサイドのハイエナこと井戸実さんと対談 前編
// 童貞ですがそのことを正直に話したほうがいいのでしょうか
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 最近は肌寒くなってきましたね。秋も深まってきたようです。上海蟹にジビエにと、美味しい食材が楽しめる季節ですね。先週は、島根県を旅行していたのですが、美味しいものを食べて心身ともにリフレッシュしたい、という目的だったら国内の温泉旅行がやっぱり一番だな、と思った次第です。
 先日、ステーキけんなどのレストランフランチャイズを経営する井戸実さんと対談したのですが、その原稿が上がってきました。今週は前編を掲載しております。後編は、教育論や出会い系アプリについての議論など、さらに面白くなります(笑)。来週号のメルマガに掲載しますので、楽しみにしていてください。

●【対談】ステーキけん井戸実vs藤沢数希「ショーンKを雇いたい」
http://www.mag2.com/p/news/223987

 さて、文科省は大学入試改革をやっていまして、いまの中学2年より下のお子さんを持っている読者の方は、新しい制度の入試になります。このメルマガでも受験工学は、子育てにおける重要分野として研究しており、ウォッチしておりました。どんな入試になるのか、かなり見えてきたようです。

●新共通テスト「記述式」大学が採点 1月実施のまま
http://mainichi.jp/articles/20161018/k00/00m/040/103000c

 これからは人工知能の時代だから、暗記力や計算力より、高度な思考力や想像力を育む教育が大切だということで、日本中の偉い学識経験者が集まって何年も議論し、センター試験に記述式の問題を入れよう、ということが決まりました。そのあと、50万人の答案用紙の採点は誰がやるんだ、ということで何年も右往左往していたのですが、結局、採点は大学教員に丸投げすることになったようです。大学教員の雑用が激増ですね。そして、この新しいセンター試験には、いったいどんなメリットがあるのでしょうか。
 結局、文科省の役人や偉い有識者の人たちに高度な思考力や、採点の手間などの運用上の問題を想像する力がないことが浮き彫りになってしまい、なかなかシュールな光景です。まるで、一種の現代アートのようですね。そういう意味では、今回の大学入試改革は、クリエイティブなのかもしれません。
 今週も面白い投稿がいくつも寄せられました。主な見どころは以下のとおりです。

―もしも我々が米国民だったらヒラリーとトランプのどちらを選ぶべきか
―オキニ子と同棲中の家に別の既存子が押しかけてきて修羅場になりました
―低スぺでも諦めるな、人生に偏差値は関係ない
―童貞ですがそのことを正直に話したほうがいいのでしょうか

 それでは今週もよろしくお願いします!

1.現代社会でも可能な一夫多妻のスキーム

 動物界というと一夫多妻なイメージだが、じつは現代の人間と同じように、一夫一妻の動物も多いのだ。どういう動物が一夫一妻になるのかというと、オスが子育てに深く関わる動物である。オシドリなどの鳥類やトゲウオなどの魚類は、オスが積極的に産卵を助けたり子育てをする。そこでリソースを使い果たしてしまうため、オスは一夫多妻を実現できない。逆に、一夫多妻の哺乳類では、オスの仕事は主に精子を提供するだけであり、オスは他のオスに自分のハーレムを奪われないために戦い続けている。要するに、一夫一妻では父親は子に多くのリソースを投資するが、一夫多妻では父親は子に投資しないのだ。
 大脳が大きく発達した人間は、動物の中でも子育て期間が最も長く、父親も積極的に子育てに関わることが多い。それゆえに人間のメスたちは、あれほど男性のいわゆるGood Dadバリューを気にするわけである。このように、動物界を観察すると、一夫多妻的な種は父親が子に投資せず、一夫一妻的な種は父親が子に投資することがわかる。
 しかし、人間社会を観察すると、アラブ諸国など一夫多妻的な社会のほうが父親が子に多大な投資をしているのだ。そのようなことが可能になった理由は明らかだ。富の蓄積である。農業がはじまると、それまでの貧富の差や身分の違いがなかった人間社会は、様変わりすることになった。一部の権力者に多くの富が集中し、人々の間に大きな格差が生まれたのだ。このような社会では、一部の男性に奴隷を含めた莫大な富が集中するため、一夫多妻でなおかつ子に投資するということが可能になった。
 すこし視点が違うが、イスラム教徒の人口が増え続けていることについてブログのほうに記事を書いておいたので読んでほしい。

●「男尊女卑」のイスラム教国家は大繁栄を続けている
http://blog.livedoor.jp/kazu_fujisawa/archives/52093322.html

 恋愛工学研究も初期のころの単に女性にモテるためにはどうすればいいのか、ということから興味の対象がポートフォリオ・マネジメントにこの数年の間に移った。そして、最近は、いかに強靭な家系を作るべく子を作り、育んでいくかというトピックも増えてきている。これは恋愛工学ユーザーの成長を考えれば自然な変化であったのかもしれない。
 今週も読者からふたりの妻とどう共同生活を営むか、という相談が寄せられたので、この問題をいっしょに考えていくことにしよう。

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―一夫多妻の同居生活について

創刊のころからメルマガにお世話になっております。
ノマド戦士と名乗らせていただきます。
第234号
の「恋愛格差社会とハレ婚実践レポート」はとても興味深い内容で、三度読みしてしまいました。
ここ数ヶ月の間、モヤモヤと考えていたことだったので、いてもたってもいられなくなり、質問させて頂きます。
一夫多妻の生活を実現するにあたり、複数の女性を同居させることは成り立つのでしょうか。
現在、同棲している女性(A子)、それとは別にもう1人の女性(B子)がいます。

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藤沢数希

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藤沢数希

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