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週刊金融日記 第34号 柔道金メダリスト内柴正人被告とリスク管理、政権交代と金融緩和、池田信夫氏との対談(その3)リフレ政策とガラガラポン願望、いつも以上にがんばりたい時のすっぽん料理、風俗嬢ですが今後はどうしたらいいでしょうか、他

// 週刊金融日記
// 2012年12月2日 第34号
// 柔道金メダリスト内柴正人被告とリスク管理
// 政権交代と金融緩和
// 池田信夫氏との対談(その3)リフレ政策とガラガラポン願望
// いつも以上にがんばりたい時のすっぽん料理
// 風俗嬢ですが今後はどうしたらいいでしょうか
// 他

 こんにちは。藤沢数希です。
 気づくともう12月で、2012年もおしまいですね。
 12月は衆院選もあるし、東京都知事選もあるしと、日本の政治は大きな転換点を迎えますね。政治関係の方は年末年始の休みどころではないでしょう。
 さて、今週はちょっと重めのトピックではじまり、その後は重いんだか軽いんだか分からないような展開になっています(笑)。

1.柔道金メダリスト内柴正人被告とリスク管理

 アテネ、北京両五輪の柔道金メダリスト内柴正人被告(34)の公判が東京地裁で開かれています。テレビ等で報道されているように、大学生の部員をレイプしたとして内柴氏は罪に問われています。また、内柴氏を刑事告訴した部員とセックスしたすぐ後に、別の部員ともセックスしていた(こちらは同意の上での行為)ことなども法廷で明らかになり、世間の耳目を集めています。

「『うち、やられたわ』気づいたらベッドの上で…検察側は合意を否定」産経ニュース、2012年9月12日 

「内柴被告 教え子乱暴直後に別の部員とも性的関係」スポニチ、2012年11月3日  

「内柴被告 2人の女子部員を“ハシゴ”…股間に『アクション』された」産経ニュース、2012年12月1日  

 例によって、僕は内柴氏とはなんの面識もなく、報道されている以上の情報を持ちあわせていません。しかし、今週はこの件に関して読者からの質問もありましたし、恋愛工学的にも様々な重要なインプリフィケーションがあるので、今週号のトピックとして取り上げました。
 まずは読者の質問です。

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藤沢様、

いつもメルマガを楽しく拝読しております。
元五輪柔道金メダリストの内柴正人被告のニュースを読んでいて、恋愛工学についての疑問点が浮かんだので、ご質問させてください。
ご存じの通り、内柴被告は指導していた大学の女子柔道部員を合宿先のホテルで乱暴したとして、現在、準強姦罪に問われています。
本メルマガにて藤沢様は、「女は好きな男とセックスするというより、たまたまセックスした男を好きになる」としばしば発言していますが、その教えを忠実に実行した(?)内柴被告は、好きになられるどころか刑事告訴までされています。
このケースは一体どのように解釈すればよろしいのでしょうか?
もしかしたら、このニュースが頭のどこかで引っかかっているがためにショートターム戦略に踏み出せない男性も多いかもしれません。
是非、藤沢様の見解をお聞かせください。

匿名希望
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